とりあえずパッと思いついた永琳ネタ
色んな愛し方があってもいいじゃない
幻想郷だもの
○○さんは手に湿疹を患っている
とても痒く、痒くなったら掻き毟らないと収まらないらしい
それで私の所へよく来ている
「では、経過具合を見せてください」
そういって私は彼の手のひらを見る
掻き毟った跡があり、少しボロボロな皮膚
でもこの人の生きてる手
創造(セイ)と破壊(シ)が混じってる。これぞ生き物。美しい…♪
「あの…先生?」
あわてて返事をした
いけないいけない。つい見とれてしまったわ♪
「なかなか治りませんね…またいつもの「オクスリ」、出しときますね。」
「あ、ハイ。ありがとうございましたー」
医者としてはいけない事だが彼がなかなか治らないのを喜んでいる
私の薬はちゃんと治せるが彼のは体質かもしれない
多分薬や軟膏に入ってる成分が切れると痒くなって掻き毟って…
さて。はやくオクスリ作らないと
いつもの飲み薬と軟膏に…
づぅ!ぐっ!あたたた…フゥフゥ…もう一息よ、頑張って、私…
っ”~~~!?
…混ぜて完成♪
私は好きな人と交わっても子は成せない
薬を飲んだ当時は大丈夫だと思っていた
だけど意外とクル。
同性の親しい人がいても異性でないと癒せない渇き
患者はすぐに治って来なくなる。
一度きりだ
私は傷付いてもすぐに治る
今の行為は医療とは無意味だ
肝では無いからいくら混ぜても同じ蓬莱人にはれないだろう
これは私の自己満足である
私の血肉が塗りこまれ、飲んで彼の身体に混じるのをよがっている
ただの自己満足だ
でも、こうして考えると彼の母親になったみたい♪
母親というのは息子の最初の恋人と呼ばれていて…
○○さんもママに甘えてくるのかしら♪
ウフフ♪ウフフッ♪
「ハイ、「オクスリ」です。お大事に~~♪」
しばらくは来ないから寂しいが、でもしばらくしたらまた来る
次に来るのが楽しみだわ♪次はもっともっと家族に近くなって…♪
最終更新:2013年09月16日 02:25