現在、俺○○は頭の中を整理中だ

○○「昨日、博麗神社の宴会にネタでネコ耳メイド服を着ていったんだが……
その後の記憶がないんだ」

唯一覚えているのは神社での宴会で

女性からの視線が獲物を見る目だったことだ

魔理沙は濁った目で無理に酒を飲ませようとする

○○(霊夢のことだ、止めてくれるだろう!信用しているぞ!)

勿論止めてはくれなかったが……

そして現在、森の中にいる。

○○「位置的に魔法の森っぽいな……変なキノコもあるし」

………どんな決め付け方だよ……

しばらく歩くと狐と猫が飛び出して来た

○○「いやいや、魔法の森にいるわけ……」

狐と猫は何か訴えているようだ

○○「すまん、わからん」スタスタ

後ろで藍の声が聞こえたが気のせいだろう

さらに歩くと家が見えて来た。

○○「…さすがにキノコは生えてないな」

魔理沙「お前は毎回来る度に変な期待をするよな」ガラッ

○○「いやー魔法とかあるし、あるかなーってね」

魔理沙「何十年も使ってない見たいな言い方だな、ひどいぜ
立ち話も何だし、入っていけよ」

○○「わかっ……」シュッ

咲夜「泥棒猫の居場所を見つけたと思ったら
○○じゃない、紅魔館に戻らないと
お嬢様がお怒りになるわよ?」

いやいや…俺どこにも勤めてないですけど!?…ナイフは危ないですよ~…

○○(ていうか……咲夜さんは紅魔館には戻らなくていいんですかね)

魔理沙「勘違いもそれまでにしておけよ?
○○は私の店で働いてるんだからな」

○○(おい……そんな記憶もないが……)

その後、森の中を舞台に壮大な彈幕勝負が始まることを

拘束されている○○はまだ知らない

○○「ていうかこの縄とナイフほどいてくれませんか!?」

爆発音が響き、煙が充満した部屋から

次の日○○の姿はなかった

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最終更新:2014年11月02日 00:43