「おはよう、○○」

「ああ、おはよう隙間女」

「…そうだ○○、昨日ね…」
「そういうのいいから」

「っ……ごめんなさい。朝御飯、テーブルの上に置いておくから」

「ああ」



「こんにちは○○。何をしているの?」

「こんにちは隙間女…何だって良いだろ」

「…○○、その隙間女というの、止めて下さらない?」

「へえ、じゃあなんて呼ぼうか。ちなみに俺はお前の名前なんて死んでも言わんぞ」

「○○、いい加減怒るわよ」

「怒れば良いだろう。それであいつの時の様にサクッと殺せばいいんだ」

「………」

「…あんたは、あんたの事だけは信じていたのに…」

「…また、夜に来るわ」

「………」



「こんばんは、○○」

「…なんで、お前はあいつを殺したんだ」

「…ごめんなさい」

「ここから、出してはくれないのか」

「…ごめんなさい」

「こんなこと、絶対に間違ってる」

「…ごめんなさい」

「…1人にしてくれ」

「ごめんね…ごめんなさい…」

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最終更新:2015年06月01日 22:30