「そういうのいいから」
「っ……ごめんなさい。朝御飯、テーブルの上に置いておくから」
「ああ」
「こんにちは隙間女…何だって良いだろ」
「…○○、その隙間女というの、止めて下さらない?」
「へえ、じゃあなんて呼ぼうか。ちなみに俺はお前の名前なんて死んでも言わんぞ」
「○○、いい加減怒るわよ」
「怒れば良いだろう。それであいつの時の様にサクッと殺せばいいんだ」
「………」
「…あんたは、あんたの事だけは信じていたのに…」
「…また、夜に来るわ」
「………」
「…なんで、お前はあいつを殺したんだ」
「…ごめんなさい」
「ここから、出してはくれないのか」
「…ごめんなさい」
「こんなこと、絶対に間違ってる」
「…ごめんなさい」
「…1人にしてくれ」
「ごめんね…ごめんなさい…」