魔理沙/22スレ/618-619(実質、霊夢SS)




「あら、急にどうしたの?真剣な顔をして。」

「ちょっと待っててね。お茶入れるから。」

「え、要らないの…。どうしたの一体。」


「どうして、私達何か問題あったかしら。」

「ゴメンじゃ無くって、どうしてって聞いているのよ。」

「お前は強いから一人でも大丈夫って、そういう問題じゃないでしょう。」

魔理沙は弱いからなんて、無茶苦茶な言い訳なんで通る訳ないわ。」


「そう、そうだったのね…。」

「貴方の土下座なんて要らないわ。悪いのは魔理沙でしょう?」

「ねえ、魔理沙を××させてよ。貴方の言うことなら、あの子何でも聞くんでしょう。」

「筋を通す必要なんて無いわ。泥棒に義理立てなんてする必要ないの。」

「ねえ、私そんなに間違ったこと言ってるかしら。」

「ふうん…。そうまでしてあの子を庇うんだ…。」

「ねえ、魔理沙のことばっかり言ってるけど、私の気持ちはどうでもいいの?」

「そう、そうなんだ。結局魔理沙を取るのね。」

許さない…



「こうして楽園の巫女は恋人と親友を失って、全てから中立になりました…、っと。」

「紫、幾ら何でもちょっと酷すぎないかしら。」

「あら、だから親友の貴方にだけ見せているんじゃない。真っ直ぐな妖夢には早すぎるから。」

「はいはい、お世辞は受け取っておくわ。」








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最終更新:2019年02月09日 19:52