紅魔館ヤンデレハーレム 美鈴編+α
「あっ、○○様じゃないですか こんな時間にどうしたんですか?」
「えっ…?これは…?私に…プレゼント?あ、開けていいですか…?」
「うわぁ…!マフラーと手袋じゃないですか…!助かります…!えっ?これ○○様が編んだんですか?凄いですよ…!」
「嬉しいです…!ホントに…!○○様の編んだマフラーと手袋…○○様の匂いがする…//// えっ?あっ、何でもありません…///」
「もう一つあるんですか?わぁ…!ありがとうございます…!温かい飲み物までくださるなんて… えへへ、私は幸せな門番ですね…////」
「はい、ではまた夕食の時に…///」
「はぁぁぁぁぁ……/////// ○○様の編んでくれたマフラーと手袋…/////// 嬉しいっ…嬉しいっ…////」
「きっと○○様は私の事を…//// 両思いなんですね…///// 生きててよかった…///// 未来永劫大切にします…///// 」
「いつか絶対○○様に私の全てを捧げますからね…//// 私だけのモノになってくださいね…///」
「……ん…?この気配は…」
美鈴「何だ、咲夜さんじゃないですか」
咲夜「時を止めて来たのに気配がわかるなんて、やっぱり貴女は只者じゃないわね 夕食の時間よ 館に来なさい?」
美鈴「はーい♪お腹ペコペコですよー♪」
咲夜「ところで…さっきまで○○おぼっちゃまと何をしていたのかしら?」
美鈴「えっ?聞きたいですか?○○様にマフラーと手袋をプレゼントされたんです♪」
咲夜「そう… それは嬉しいわね…
美鈴「…嫉妬ですか」
咲夜「えぇ、もちろん 私は生涯をかけて○○様を愛してきたのに、どうして貴女のような妖怪が○○様にプレゼントを貰えるのかとね」
美鈴「…この前咲夜さんだって○○様と仲良く話していたじゃないですか 身の回りのお世話を毎日できて… お互い様です」
咲夜「…言うようになったじゃない」
美鈴「それに、私だって○○様が初恋です ○○様以外を愛するつもりなどありませんよ…!」
咲夜「そう… 結構長く生きている妖怪のクセして一途なのね」
美鈴「…妖怪だからこそです…何なら、戦って決めますか?どちらが○○様に相応しいか」
咲夜「…うふふ、うふふふふ…!わかってないわね ○○様は家族間での争い事を深く悲しまれるのを知らないの?○○様はこの館で生きる全ての人妖を家族として見てくれているの… それを知らないあなたには負けないわ」
美鈴「くっ… ならもうやめましょう… ○○様が悲しむ事はしたくないですし… お腹も空きましたし…」
咲夜「…そうね ○○様も待っていらっしゃるでしょう 急ぐわよ、美鈴」
美鈴「はい…」
最終更新:2017年02月12日 14:28