変な妄想
女の子が処女厨みたいなね
妖怪なら有り得そう
○○「今日も寒いねえ」
紫「そうねぇ」
○○「ところで紫?何かおかしいとは思わないか?」
紫「え?何かしら?」
○○「その…この手錠とか首輪やらかな」
紫「これ?お揃いで良いじゃない♪あなたのと私のを繋げておけば離れられないでしょう?夫婦なのだから離れてはいけないわ♪」
○○「俺の知ってる一般的な夫婦とは大分違いますがね」
紫「一般なんて知らないわ 私達は私達でしょう?」
○○「まあそうだね でもこんな事しなくても俺は離れないよ?」
紫「あなたが離れなくても、誰かが離そうとするかもしれないじゃない」
○○「え?」
紫「いいかしら?あなたはとっても優秀な人間なの かっこよくて優しくて賢くて… そんな雄を人間の雌は放っておくかしら?」
○○「えへへ…そんな事言っても何もでないよ?」
紫「真面目に聞きなさい?私はあなたの妻であると同時に、育ての親でもあるのだからね?だからこそ解るのよ あなたが優秀だって事が」
○○「あっはい」
紫「人間という種族は個体として脆弱な生き物よ 故に、子孫を残していかなければならない 繁殖欲ばかり進化した今の人類は特にね」
○○「はぁ」
紫「そんな種族の雌が優秀な雄を見つけたらどうする?奪おうと思うはずよ 私は妖怪だから何千年も純潔を守ってこれたし、あなたに全てを捧げられた でも人間はそんな綺麗な生き物じゃないのよ…」
○○「…?」
紫「…あんな穢れた淫乱動物にあなたは汚させない…!だからあなたはずっと私の隣にいて欲しいの…!ずっと二人で想い合っていたいの…解ってくれるかしら…?」
○○「うん、わかったよ 俺は紫から離れない ずっと一緒にいるよ そう誓ったもんな」
紫「○○…/// 流石私の息子…/// ううん、今は旦那様よね…///」
○○「紫…///」
紫「…そうそう、間違っても藍に手を出しちゃダメよ あの子も大妖怪だし、幼い頃から貞操を守り続けるように教えてそうプログラムしてるから大丈夫だと思うけど…」
○○「信用ないなあ 俺が見てるのはいつだって紫だけだよ」
紫「も、もう…/// 私しか意識できないようになりさない…/// 私はもうあなたしか見えてないんだからね…///」
最終更新:2017年02月12日 14:50