メリー「○○くん」
メリー「私VR買ったんだ」
メリー「うん、だから遊びにおいでよ」
メリーさんち
メリー「うん入って入って」
ガチャ「チェーンロック」
メリー「……」
メリー「寒かったね~、なんかあったかいものでも淹れるねw」
メリー「じゃぁ…あったまったところで…早速VR!やっちゃおっか」
メリー「まずこの椅子に座ってねー」
メリー「このヘッドセット被ってね、ここでサイズが調整できるからピントをあわせてね」
メリー「どう?ばっちり?ん?『周りなんにも見えない』?すごいでしょ~?」
メリー「ヘッドホンもしてねー、『ゲームの音しか聞こえない』?へへ~でも私の声も辛うじて聞こえるでしょ~?大丈夫大丈夫……大丈夫だよ」
メリー「危ないから立っちゃ駄目だよ?さっきも言った通り『周りも見えないし音も聞こえないから』ね」
メリー「じゃあ始めるよ~」
○○くん
クリスマスに女の子の家に上がるって…
『そういうこと』でいいんだよね…?
視覚も聴覚も、姿勢も私に委ねてくれて…
じゃあもう『次』も私に委ねてくれるってことでいいんだよね…?
こんなに近くで見つめているのに
こんなに危ないオンナがすぐ近くにいるのに
気づかないなんて、危ないなぁ
私が守ってあげなきゃ駄目だなぁ…
○○「うわ」
○○「あぁっ」
○○「!?」
○○「す、すごい…w」
○○「あっ!?ゴズラが…!!」
○○「!?!?上から音が聞こえる…!?ヘリが飛んでる!!ゴズラに攻撃してるw」
○○「えっえっえっ待ってゴズラこっちに来てるよ?えっあっ……!」
○○「うわーーw岩が飛んできたーwうわーーwうわーーw」ビクッ
○○「えっえっゴズラが…目の前に…あっうわっ…で、でけぇ…えっあっ」
○○「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!」ビクビクッ ←飛んできた岩が自分に落ちてきてる
メリー「!?」ビクッ
○○「あ、あぁ…」ガクッ
○○「VRすげぇ…舐めてた…も、もっとなんかやりたいんだけどwい、いいかな?」ワクワク
メリー(め、めっちゃ楽しんでる…)
メリー(……)
メリー(も、もうちょと一緒に楽しんでもいいよね?)
この後むちゃくちゃVRした
最終更新:2017年02月12日 19:08