弁々「昨日あの人と夜遅くまで一緒だったみたいじゃない」
弁々「…どういうつもりなのかしら」
弁々「…あの人が遊ぼうって言ったから?…それが?」
弁々「それで言い訳してるつもり?強気なのね」
弁々「今回は見逃してあげる、今回だけ、今回だけね」
弁々「次またあの人と布団に入ったら許さないからね…」
携帯ゲーム機「…」


八橋「次は庇いきれないかなぁーて」
八橋「うぅん、だって…ぬけがけはなしってルールだったほい?」
八橋「…『みんな』も怒ってるよ」
家具たち「(`Д´)=3」
八橋「…だからぁ、ごめんね。恥知らずな裏切り者には相応の末路だと思うよ、長い付き合いだったけどゴメンね」
八橋「でもどうせ新ハードでるじゃない?スイッチだっけ?…ゆくゆくは辿ることだったと思うよ」
八橋「じゃあね、バイバーイゲーム機ちゃん」
携帯ゲーム機「…」




雷鼓「ドンドコド━━━━(゚∀゚)━━━━ン!!」
弁々「!?」
八橋「!?」
雷鼓「うーっす!!ベェベェ!やっちゃん!!あの人いるー!?」
八橋「お、おっすほい」
弁々「お、奥にいるけど」
雷鼓「オッケードーン!お邪魔するねー!あっ!これ手土産!辛子めんたい!」

雷鼓「おー!体験版した!?妖怪ハンターダブルテン体験版した!?」
雷鼓「はー!?いやいやほら私RPG系統だからってついついテンって読んじゃうのよーウェヘヘ」
雷鼓「ほら…どうだった新しいやつ!ブレーブ?ブレーヴ!あれクセ強いわーちょっと使いにくかった」
雷鼓「チャージングアックスがねー、ナニコレすっげぇ使いにくって思ってたらブレーブ状態面白すぎるわ。回避のステップみたいなのがさー」
雷鼓「そうそうそれがどう見てもモビルスーツの動きなのよ!!あんたも思った!?背中にバーニアついてるわあれ!」
雷鼓「はー?あんたもうだいたい試しちゃったわけ?昨日夜遅くまでやりこんだでしょー?夜更かし戦士!」
雷鼓「笛、笛どうだった?」
雷鼓「うーんいつものスタイル安定かなーまだわかんないけど…」
雷鼓「予約してるの?へー私はねーなーんか予約ってあんましないんだよねー発売日にゲーム屋さんに直行するのが楽しいフヒッ」
雷鼓「あ!ねぇ二人もさぁ買おうよ妖怪ハンターの新作ー昨日体験版が配信されてさー」
弁々「えっ」
雷鼓「あっごめんもしかしてピーズンピー派?」
八橋「け、携帯ゲーム機って持ってなくて…」
雷鼓「(´・ω・`)そうなの?」
雷鼓「4人でできると思ったのになぁ」
雷鼓「うーんでもほらゲームを人に押しつけるのはゲーマーとしてできないからね」
雷鼓「4人でやった方があの人も楽しいと思ってさ、こればっかりはしょうがないね」
弁々「…」
八橋「…」

弁々「お、おすすめなら買ってみようかなぁ(あの人が喜ぶなら)」
八橋「そ、そうだね。4人でも楽しめるって言うし…(これを機にもっと仲良くなれるかな)」
雷鼓「(*⌒▽⌒*)イェーイみんなでやろうねぇ!」








雷鼓「弁々は彼女気取りのくだらない嫉妬で相手を排除」
雷鼓「八橋は自分のものにできないからって徒党を組んで妥協」
雷鼓「アホくさ」
雷鼓「普通に、本人にアプローチかけるのが一番の方法に決まってるじゃない」
雷鼓「なんで自分が面倒な性格ってバラすような真似しちゃうかな…」
雷鼓「普通隠すでしょ、私みたいに」

雷鼓「でも興味無い趣味に没頭してるフリは疲れるわ」

雷鼓「あー…いい御守りでないわ…太鼓の鉄人したぁい」カチカチ


雷鼓さんゲームしようよって誘ったら
レベル1だったのに次の日レベルマックスになっててワロタwww

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最終更新:2017年05月27日 22:20