霊夢/23スレ/67




今夜12時に誰かが「ヤム」

 事務所に投げ込まれた脅迫状を受けて探偵○○は幻想郷を捜査していた。
 容疑者は四人、いずれも幻想郷で有名な人物である。

○○は第一の容疑者を調査すべく、博霊神社を訪れていた。庭先でお茶を飲んでいた霊夢に○○は話しかける。
 「やあ、霊夢。ちょっと話を聞きたい事があって、良いかな?」
 「え、ええ、い、良いわよ。」
○○の姿を見た霊夢は、そわそわと落ち着きが無い様子である。怪しく思った○○は、更に聞き込みを続けていく。
 「実は僕の事務所に脅迫状が届いてね。それであちこちを回っているんだ。」

すると霊夢はビクリと反応を示す。
 「脅迫状?!」
 「○○、私の神社に暫く避難しなさい。」

 「どういう訳だい?」
 突然の要求に戸惑う○○に、人が変わった様に霊夢は話す。
 「きっと○○を狙う泥棒が居るんだわ。○○の人の良さにつけこんで、人の物を奪う泥棒猫が居るに決まって
 いるのよ!代々○○も悪いのよ。人の好意を無下にするから、こういう馬鹿な雌猫が湧いてくるんだから…」

 呆気に取られる○○に、何処からか取り出したお祓い棒を突きつける。
 「ねえ、○○。今晩は帰っちゃ駄目よ。」



こんてぃにゅー?










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最終更新:2019年02月02日 18:10