「こうすればもう私しか見られないわね」
何で。
「だってあなたが悪いのよ?」
どうして。
「勿忘草に薔薇、どんな花を送ってもあなたは気付かなかったんだから」
…もう…止め、て…。
「もう大丈夫ね。これであなたを狙う悪い虫もよってこないでしょう」
そんな…。
「時間はたっぷりあるわ。焦らずゆっくりといきましょうか」
…ぅ…。
「でも、眠りにつくにはまだ早いわよ?」
…幽、…香…。
「ふふ、とっても可愛いわよ○○。だからね、あなたは私のこと以外考えなくていいわ」
幽香が可愛い。
幽香が恋しい。
幽香が愛しい。
幽香が、欲しい。
幽香が、■い――――。
幽香のアプローチを無視し続けてたら、植物人間にされて幽香のことしか考えられなくなりました。
最終更新:2017年05月24日 18:48