○○ has given you the truth, Run away!
○○は真実を伝えた。逃亡しろ。
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さすが○○! (-89006) {投票}
あなたは親の愛に気づかなければならない。
幻想郷の女性にホイホイと付いて行ってはいけない。
-○○-
親の愛、ほとんどの人が(たぶん)受けてきたものだ。だがそれがストレスに感じられ、反抗してしまう人もいる。
「そんな親不孝もので君は良いのか?」「自分本位で物事を考えているんじゃないのか?」○○はそんな人たちに語りかけている。
2行目は話の方向が180度転換しているように見えるが、実はそうではない。
なぜなら親の愛に気づけない人は病んだ幻想郷の女性の愛に気づけないからだ。
「親の愛に気づく」という行動が、あらゆる判断力を培う基礎となっていることの重要さを○○は訴えかけているのだ。
忘れるな!病んだ女性に(強制的に)嫁がれた人々の悲しみを!
幻想郷の女性に囚われた人々を!
-○○-
最初に置かれた"忘れるな!"という一文が、○○の焦りと悲しみと絶望をより一層強く引き立てている。
幻想郷の女性に囚われた人々の話を絶対に忘れない、そして広く語り伝えたい。
彼らの代わりに自らが彼らの「声」となり、世間に訴える。いい行動だ。感動的だな。だが無意味だ。
私の身に何かあっても、皆のことは永遠に忘れられません。忘れさせてください
-○○-
“永遠”という言葉は重く、○○の悲愴と絶望が窺える。立ち向かう闇はあまりに深すぎる。自分の身に確実に良からぬことがもう起こっている。
しかし○○はそのような状況にあっても、(病んだ)嫁のことをまず思う。(病んだ)嫁をもつ人物はかくあるべし。けだし教訓に満ちた一文であろう。
(文文。新聞 第133季卯月の三十より一部抜粋)
最終更新:2017年06月13日 19:42