残念だが、君の息子は好かれてしまったようだ。現人神様に
今日も向かえが、今日に至っては天狗がやってきた
あのガチガチの組織人である天狗がだよ?察するべきだ
これ以上はもう、我々人間の手には余る。そうだ、その通りだ。我々にも家庭がある、手を退かせてもらう

……言葉は悪いが、君の息子は少しユルい部分があるから
これでよかったのかもしれない。いわゆる普通の勤め人は彼には向いていない
神様にお仕えすると言う、特殊な環境の方が彼には向いている
だからこそ、そのユルさがあるからこそ。仲良く出来たともいえるね

…………息子を売った?
まてやめろ、彼はまだ現実に対して頭がクラクラしているんだ。
いきなり理解できてしまう方が、どうかしている
そうだ、矛を収めなさい。それから魔理沙にも伝えちゃ駄目だ
必要があるなら、私から言う。それでいいね?

そうだね、復讐心が無いと言えば嘘になる
散々っぱら食わせて飲ませて飲ませて飲ませて……私を軟禁状態に置いて、思考力を奪い、魔理沙以外を敵だと思わせて……
唯一の救いは、魔理沙が本当にこれを知らなかった事かな?
お前の事は今こうやっていても、衝動を抑えるのが苦しいよ
だが君の息子は関係がない、それだけは信じて欲しい
もしその気なら、今この場で、私自らお前に手を下す

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年06月19日 22:53