月都貴人専属医療班、、隊長の日記2
5月1日 人手が足りないので私も、あの時爆発した食堂(ガス管の老朽化!?)にいた玉兎の治療を手伝っている
上層階にて窓こら外をながめている
サグメが見えた
笑っていた、○○はサグメの後ろに隠れていた
5月2日 依姫様から、月初めの特訓に耐えれるような状態か訪ねられた。今からだと中旬になるかもとも心配していた
だが、無理だと正直に答えた
5月3日 結局、入院中の玉兎はともかくとして
無事な連中で特訓を始めることにしたようだ
話聞けよ、大体医療具は爆発事故(事件ではない!!そう言うことらしい!!)に巻き込まれた玉兎に優先されてるのに
5月4日 豊姫様に医療具の余裕が無いことを伝えた。無くなる心配はしなくて良いが、余裕が少ないのは事実だ。
上手く行くと良いのだが。
5月5日 サグメが○○を連れ歩いていた。
5月6日 特訓が途中で中断された。豊姫様の口から俺のことも出てきたようで、玉兎の何人から泣いて喜ばれた
ついでに、○○が今回も参加していないことの愚痴を聞かされた
5月7日 ○○を探し出して、サグメも使う貴人のための空中庭園から出るなと伝えた
あんなのはもうこりごりだ!!
5月10日 サグメがやってきた
特訓の中断後、私に礼を言っていた玉兎の名前を言うように詰め寄られた
○○に正直に話しすぎたか?
サグメには、私は貴人のための医療部隊ですので、連中の顔や名前など気にしていない
そう言ってごまかした
5月11日 サグメが歩き回っていた、勘弁してくれ
5月12日 豊姫様にお会いできたので、サグメが(会話の中では様付けだが)機嫌を悪くしていると伝えた
私に出来るのはこれが限界だ。件の、○○への愚痴を言っていた玉兎に接触したら白状するようなものだ
5月13日 変な夢を見た。○○への愚痴を言っていた玉兎達。あの日の事を誰かと一緒に思い返すように見ていた
その日の午後 事故が起こった
自動運転されている車両に、工事用の(こいつも自動制御)大型車両が突っ込んだ
問題は、その報告を豊姫様から聞かされた事と
豊姫様がなぜか最後に、すまないと言われたことだ
……まぁ、そういうことなのだろう
最終更新:2017年08月14日 08:27