『春紫菀の花冠』
- 憑依華ストーリー後、結局一人になっちゃったしおんが廃屋に住み着く。(けどもともと○○が手を入れて住む予定だった)
- ○○は地霊か何かだと勘違いしてちっちゃいお碗にお供え物を供えはじめる
- せっかく見つけた家を取られまいと取り憑いて幸運を吸いとってやろうとしたけどご飯くれるので妥協するしおん
- 少しずつコミュニケーションをとりはじめてちょっとずつ打ち解ける
- ○○はポジティブな貧乏なので紫苑の影響を大して受けなかった
- 庭一面に生えているハルジオンで花冠を作ってみたら○○が褒めてくれていっぱい嬉しい紫苑(色々と拗らせる)
- ハルジオンがいっぱい咲いているところをみつけたので、○○のために延々とハルジオンの花を摘み、花冠を生成しては○○に届け続けた結果、その場所に紫苑から漏れ出た「負」が染み付きはじめる
- 生えていたハルジオンがそれを吸いとって溜め込みはじめる(だからハルジオンを折ったり摘んだりするとそれが出て来て不幸になる。ゆえに貧乏草とry)
- 花冠を作るためにハルジオンを摘んで更に貧するしおん
- でもやっぱり○○のために花冠を生成し続けるしおん
- 一方の○○、紫苑のそばに長いこといたせいで運気が下がり、ついには食に困りはじめて紫苑が大量に送った花冠を天ぷらにして食べる
- おいしい→お洒落→商売をはじめる→○○のもとに人があつまる→紫苑さみしいかなしい
- とうとう我慢できず○○に憑くしおん
- 不自然なまでに唐突に飽きられ、貧する○○
- ○○もさすがにおかしく思って紫苑を問い詰める(紫苑とあってから運が悪くなっていると薄々感じていた○○)
- 紫苑が正体を告げる→○○ついカッとなって怒る
「なによ、そこまで言わなくてもいいじゃない!(嗚咽混じり)」
- しおんとてもかなしい+罪悪感→○○から離れてまたハルジオンを摘んで華細工をつくり、それを売って御代を○○の小屋へ届ける→以下ループ
- 時間がたって頭が冷えてきた○○は日々投げ込まれる端金の差出人を察する
- 走る○○。花畑に座ってやつれたきった顔で華細工を生成するしおん→○○止めようとするけど色々拗らせて頑なにやめないしおん
- 最終的に○○が男気をみせる→俺に憑けと諭す→しおんとてもうれしい(ので、○○が死ぬまで離れなくなる)
- ふたりは貧しくても幸せなくらしをつづけてゆく
おわり
(ヤンデレ…?)
感想
最終更新:2018年03月12日 21:41