魔理沙/24スレ/681




今日も私はしあわせだ。
夜空を駆ける私は、今まさにふとももと両手で愛しいその人を感じている。

きっと身を切る風でさえその心地よい熱を吹き飛ばすことはできないだろう。

欲しいものが有るならばありったけ腕を伸ばし、それでも手に入らないならば私ごと大空を飛んで掴み取ってしまえばいい。
今までそうやって生きてきたのだ。

このまま何処までも飛び続けてやろう。
お前が死ぬときは私が死ぬときだ。

「それまで付き合ってもらうからな、◯◯」

そう口にすると、箒を優しく撫でた。






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最終更新:2019年02月09日 21:40