「なんか今日の旦那先生、様子が変だったね」
「うん、僕たちの事がいまいち見えてなかった。体育の時間とか、急にボーっとしだしたり」
「病気かな?季節の変わり目だから」
「だったら不安だね。早く良くなってほしい」
寺子屋の授業が終わって、生徒たちは思い思いの方向に。
ある者は帰宅したり、ある者は友人と連れ立ってどこかに駈け出したり。
どのような動きをするにしても、授業が終わった後の解放感に身をゆだねていて。
どう見積もっても爽やかな雰囲気を皆々が持っているのが、放課後と言う物の通常ではあるのだけれども。
今日の寺子屋の生徒たちは、放課後から感じ取る事の出来る解放感よりも、気になる事を噂し合っていた。

それは旦那先生……あの上白沢慧音の旦那も、妻と同じく寺子屋にて教鞭をとる事を生業としていたが。
いや、評判の程は上白沢慧音が最高峰であるからかすんでしまうだけで。
上白沢の旦那の指導も、十二分に評価されていたのだけれども。
今日に限っては教鞭の質と言うか、精細に欠ける部分が非常に多く目についた。
国語の時間など、書き馴れているはずの漢字だと言うのに。10秒以上考えなければ思い出せ無くなってしまった始末。
算術の時間も、所々で計算間違いを犯してしまい。生徒に指摘される始末である。


「一体、どうしたんだ?」
職員室にある自分のイスに座りながら、机の上に広げられている今日生徒にやらせた授業の課題。
あるいは、宿題を……全くの感慨も無くみつめていたら。さすがに妻である慧音が声をかけてくれた。
いや、ここまでの時間になるまでの間だって何も無いわけでは無かったが。
休み時間の間から折々に触れて慧音は。愛妻である慧音は、この旦那に対して。
心配そうな目線を何度も寄越してくれたが。
その度に旦那は、『あと何時間で今日の授業は終わる』とか『今日一日の授業は乗り切れるさ』と言った事を呟いて。
そう、呟くだけだ。実を言うと愛妻であるはずの慧音の方すら、まともに見えていなかった。
慧音にもあの事実は、まだ知られたくは無かった。それは○○も同じのはずだ。
だから○○は、不意に往来で出会った時――もしかしたら、行動範囲から推理して会いに行ったのかもしれないが――
とにかく昨日、往来で出会った時に。○○はこちらのカバンの中に

それは○○から告白された、横領の被害にあっていると言う事実に対して。
いまだに体の不調が抜けきらないのだ。脳の方は既に理解を完全に完了しており、額の大小にかかわらず稗田阿求が取り得る行動を。
どこまで酷くなるか、また抑えられる範囲とすればどこまでが可能だろうかなどと。
たった一人で堂々巡りの思考を巡らせる羽目となってしまったのだったが……○○の苦境を思えば、嫌な感情は湧いてこなかった。
それよりもただただ、恐怖のみであった。

一線の向こう側の女性たちが、それを。旦那からの金品の横領を許すものか。
ましてや稗田阿求は、人里の最高権力者だ。誰がそれを止めれる、稗田阿求がベタボレしている夫の○○でも難しい。
ならば、上白沢慧音の旦那以上の価値や身分を見つけられない、自分が何を言おうとも……

「熱は無いようだな……けれども今日一日、ずっとおかしかったぞ?」
そして誠に残念なことに、愛する妻である上白沢慧音も。人里の最高戦力も、一線の向こう側なのである。
慧音は自らの旦那である彼のおでこに手を当てて……無論、それだけでは無い。
自らの頬を、旦那の頬にすりすりと当てて。その際に、慧音の長くて綺麗な髪がはらりはらりと、旦那の方にまとわりつく。
傍から見ればじゃれついているような雰囲気で、慧音は自らの旦那の体に何か異常はないかを確かめていた。

「ああ……どうにも意気が上がらない」
これ以上慧音を心配させてしまってはならないと、旦那の方は慧音の背中やら肩やらをなでて落ちつかせたが。
意気が上がらないと旦那が述べたとおり、この旦那の方も通りいっぺんの。
まるで台本にそうしろと書かれているかのような、大根役者のような動きしかできなかった。
普段ならば、そして放課後の寺子屋であるならば人の目も全くないとまで言い切れる。
これがもしも本当に、旦那の方が風邪やら何やらで。動きに精細が無くなっているだけならば。
慧音が心配して近づいてきたとき、たとえ動きが鈍かろうと遅かろうと。
慧音が持つ『そう言う魅力』にあてられて、旦那の中に有る男の部分が反応してくれたはずなのに。
今日はそれすら無かった。

「永遠亭に行くか?」
これには慧音もいよいよ、熱は無くとも他に何か。風邪以上に厄介な病の前触れでは無いのかと恐れを抱くには十分だ。
何せこの夫妻、稗田阿求の体の弱さに対する気遣いと、慧音の見られたくないと言う意識があるから隠しているが。
結構盛んなのだ。そして上白沢慧音自身、自分の魅力には気づいているし。旦那が相手なら、反応されたり求められたりすることも。
むしろ望んでいる。
だから、無反応は今の旦那の姿は。極端な言い方をすれば緊急事態なのである。
そうでなくとも、普段よりもずっと危険な水準に達していると。上白沢慧音は、そう断じていた。


愛妻である慧音から声をかけられた後も、この旦那は。妻である慧音の顔ばかりを見つめ続けていた。
だが、男としての部分やそう言う反応は無かった。
考えたことと言えば、ただ一つ。
最高権力者である稗田阿求と、最高戦力である上白沢慧音は。同じ方向を向くだろうな。
ならば、○○からの被害の告白は。横領被害の事実は。
黙っているしかない。

「少し散歩して……外の新鮮な空気を吸って帰るよ。どうにも自分でも分かるよ、反応が鈍い」
「そうか……でも、ちょっとでも良くないと思ったら、すぐに永遠亭に行くんだぞ?私も付き添う」
そう言いながら慧音は、自分の旦那に口づけをしたが。返しの反応は無かった。
ただただ、慧音が自分の旦那の唇に。自らの唇を押し当てているだけだった。
傍から見ればそれでも熱いのだろうけれども、普段はもっと熱い。
明らかにこの旦那の反応は鈍くなっていた。

そりゃあ、鈍くもなるさ。
血の雨が降る一歩手前だと、急に理解せざるを得なくなってしまったのだから。
その事ばかりを考えてしまって、それ以外の事柄に対する思考がどうしてもおろそかになってしまうのだから。
けれどもこの鈍さは、風邪などの病気から来るものでは無い。
その証拠に、熱は無くて日本の足で立つことも出来ている。歩くことも出来ている。壮健なのであるけれども。
気力と言う物は見えなかった。



「○○いますか?」
「これは、上白沢様の所の旦那様!ああ、丁度良かった!今日は○○様が何だかふさぎの虫に取りつかれているようで……
それでも、ご友人と少し世間話でもすれば気分も晴れてくれるでしょう、さぁこちらへ!旦那様はいつものお部屋におります」
「悪い癖だ……しばらく依頼が無くてつまらない等と言いだしそうだ」
稗田家の、もう何度通ったか分からない程に通りなれた門をくぐりながら。
奉公人が気にしていた、○○がふさいでいると言う事実に対して。上白沢の旦那は空笑いを出しながら、依頼が無いからだと。
はっきり言って、自分でも分かる。その呟きが少々わざとらしいぐらい。
けれども、しばらく依頼が無いと言うのは、嘘では無い……はずだ。依頼が無いから、自らを見つめているうちに気付いたとも言えるのだから。
少なくとも上白沢の旦那はそう思っている。だから、嘘はついていないはずだ。
「しかし……『上白沢の』旦那か。生徒たちからの固有名詞も、旦那先生だからな。結局は慧音次第か」
だが自分が嘘をついているかいないかよりも、慧音次第と言う部分に気付いてしまい。
その引っ掛かりの方がずっと深刻であった。



「来たか」
特に挨拶も無く、上白沢の旦那は○○の居室にふすまを開けて上り込んだが。
親しき仲にも等と言う部分は、この段階においてはまるで適用されないし。二人ともそんな事は考えていなかった。
○○はただ一言つぶやくのみで、それがあいさつの代わりとして十分機能した。
上白沢の旦那に至っては、来たこと自体でもう礼儀は成していた。
○○は早く友人に説明をしたかったし、上白沢の旦那も○○が言うところの証拠を早く見たかったからだ。


「まずはこれを見てくれ……」
○○は上白沢の旦那の目の前に、一冊の帳面を取り出した。そこには何枚かの付せんが張られていた。
旦那は特に何も言うことなく、その中身を検めた。
「家計簿?」
「そうだ……稗田家の財政上の物では無くて。ごくごく個人的な支払い。甘い物やコーヒー代、書籍代なんかを記しただけの物だ」
「立派な行いじゃないか……これだけ細かくつけていれば、そうそう変な事も無いし。不測の事態に対処するための蓄財も出来る」
「蓄財?お小遣いを溜めているだけだよ。それだって、家計簿と言ってくれるがお小遣い帳と言った方が正しいよ」
「……話を前に進めよう」
○○が急に自嘲的で後ろ向きな笑いを、何かの発作の如く浮かべだしたが。
残念ながらそれに対して効果的な慰めの言葉や対処を、上白沢の旦那は知らなかった。
だから話を前に進めて、極めて事務的な感情を○○に求める事しか出来なかった。
「……そうだな」
○○もこの発作を抑えるには、感情を出来るだけ平坦にするべきだとは。もうとっくに気づいていたらしく。
すぐに淡々とした声に変わってしまった。


「付せんに1番と書かれている所を開いてくれ」
「ああ」
抑揚も殆どつけず、言葉の間に逡巡を続けるような間も無くして。
○○と上白沢の旦那は。一線の向こう側の女性を嫁にしている、二人の夫は。
淡々と確認作業を開始した。

「何を買ったかは、全く関係ない。末尾に記してある合計金額だけを覚えてくれればいい」
「2円と35銭(明治時代の1円は現在の約二万円)の支払いか……」
「商品自体は後から運んでもらって、支払いもその時行う。これが、その時の領収書だ」
「……は?」
上白沢の旦那は、領収書の数字を見ておかしな声を出した。
その領収書には、3円と85銭と書かれていたからだ。
「差額の1円と50銭は、何処から出てきたんだ?」
「頼んだ商品を、例えば粉末コーヒー何かを実際より多めに納入したりしてある程度は誤魔化しているが……ほとんどは書き換えだ」
「か、書き換え!?」
「声が大きい。奉公人は気を利かせて近くはうろつかないが、阿求は違う」
○○から指摘されて、思わず上白沢の旦那は自分の口を自らの手で覆った。
動きが急すぎて、痕が出来そうな程に強い覆い方であった。


しかし○○は淡々とした感情を維持するために、上白沢の旦那への指摘はそれ以上行わず。
白紙を一枚と筆記具を取り出して、実演をやって見せた。
「2と3と言う数字を、そして3と8と言う数字をよく見てくれ」
上白沢の旦那も、○○にならってとにかく実演の内容をよく見る事に集中していた。
「……2は見ようによっては、3の上半分に見えなくもないか?3は確かに8の右半分と似ているな。左に付け足せば、いけそうだ」
「……そうだ」
○○は重々しく頷いた。
「一度気付けば、多分そっちも出来るはずだ。それに領収書の数字ってのは、案外悪筆が多いんだ。みんな忙しいから、走り書きになってしまう」
そう言いながら○○は、また領収書を。今度は何枚も出してきたので、上白沢の旦那も思わず身構えるが。
○○は半端に笑いながら言った。
「大丈夫だ、この領収書は正しい金額が書かれている……けれども悪筆だ。癖も強い。そこを利用したのだと、犯人は思ったより小規模だと思いたいけれどね」
○○から見せられた『正しい金額』の書かれた領収書を恐々と見比べていると、あることに気づいた。
「2の数字が、少し小さいな……下側に線を付け足せば、3に見えなくもない」
「全くその通りだ……3の数字は正しい状態でも、8を半分に割ったようだから。改ざんも一番楽だろう」
○○は相変わらず重々しい、先ほどよりも更に重々しさを濃くしながら。上白沢の旦那が改ざん方法を把握した事を確認したら。
これまた、猫がネズミでも見かけたかのような素早さで書き込みをした白紙を丸めて。
火鉢の中に放り込むだけでは無くて。火箸も使って、丹念にまさぐり、完全に燃やし尽くしてしまった。
神経質とも言われそうな行動ではあるけれども、これが一番安心できる方法でもあるのだ。
ましてや、稗田阿求と言う存在を○○は嫁にしているのだから。
上白沢の旦那もそれを思ったらすぐに、○○が見せてくれた領収書の束を綺麗にまとめて。
○○はもちろんの事、それを直した
二人は○○の机の上を綺麗にして、密談の証拠を消してしまった。
だが、問題にどうやって対処するかは。二人とも全く思い浮かばなかった。


「犯人の目星は?」
二人して頭を抱え続けるのも嫌で、上白沢の旦那がのろのろと口に出した。
「ついている。取りあえず、良いと思っておくことにした」
「……そう思っとこう。それから今思い出したんだが、昨日往来で出会った時に通りの方を凝視していたが、あれはもしかして」
あの時の○○には、何かが見えていた。今ならそう断言できた。
「ああ、指摘の通りだよ。何人かの人間が配達したときに限って、領収書の改ざんがある。その何人かの一人が、稗田用の運送箱を持っていたから」
「やはりな……」
とは上白沢の旦那は頷くけれども。この程度の推理を当てたところで、事態は一向に改善しない。
表情は重いままだ。

そのまま重い表情のまま、何も喋らずに時間が過ぎて行ったが。
何も喋らなかったのは、ある部分では○○の聴覚を敏感にしてくれて。外の状況にいち早く対応できるようにした。
「しまった、今日の荷物が届いた」
「何!?今日は大丈夫なのか?」
「ああ、この曜日の領収書を改ざんされた経験は無い。それより、阿求が俺の荷物を持ってくる!将棋盤出せ!!」
○○は将棋盤を出せとしか言わなかったが、何をしたいかは誰にだってわかるだろう。
遊んでいたふりだ。ともすれば仕事のふりでは無いのかと言われそうだが……
稗田阿求が相手では、○○にベタボレしている彼女が相手では。しかも人里の最高権力者。
深刻な話をしているのを気づかれるよりは、遊んでいた事に眉をひそめられる方が。
穏やかな部分に話を落着させられる。
最も、遊んでいようとも稗田阿求は何も言わないとは。断言できたけれども。


○○は将棋盤の上に将棋駒を、開始前の定位置では無くて色々な場所に置き始めた。
「ちょっとは説明してくれ」
「俺が負けそうになってる事にする、駒の配置は俺に任せてくれ」
「頼む」
しかし○○がちょうど良さそうな配置を初めて、1分も経たないうちであった。
足音が聞こえた、軽やかな足音だとは上白沢の旦那も気付いた。
断言できる、稗田阿求がやってくる。
言われずとも一番わかっているのは、○○であろう。配置中の駒を何枚か、落としてしまった。
さすがに任せきりには出来なくなって、上白沢の旦那も手伝った。


「○○、入りますよ」
稗田阿求の声が聞こえた。はっきり言って、○○が最初に思い描いていた丁度いい感じに負けそうな配置は、全くできなかった。
「ああ、阿求か。何か用?」
けれども、入れないわけにはいかない。声が若干上ずっているのが気になったが、それは負けそうで頭を動かしている所に、阿求の声が急にで。
とにかく、雑でも良いから遊んでいるで押し通すしかない。

「○○、ご気分は戻られましたか?朝から何だが、寝起きだからと言う訳でもなく……奉公人も何人か気付いていましたよ」
「うーん……」
頼む○○、何か喋ってくれ。上白沢の旦那はそう思う事しか出来なかった。
「負けそうだから、むしろ朝より嫌になってきたところ」
○○はそう言いながら、ヤケクソ交じりに小さく笑ったが。ヤケクソなのは実際その通りだろう。
領収書の改ざん、犯人も分かっている。けれども動けないのだから。


「あら?」
稗田阿求は『おやおや』と笑って言いながら、盤面を覗いた。○○はその前に、阿求が持ってきてくれた荷物を引き寄せたが。
この、おやという声には顔が一気に阿求の方向を向いた。
「……上白沢の旦那さん。二歩をやってますわよ?」
「……」
だが○○は何も言わなかった。上白沢の旦那も背筋が凍って何も言えず、○○の方を見たら。
○○が何かの紙片を――領収書だ――、ポケットに押し込んだ後。
「やった、勝ってた!!」
すぐに、○○が子供っぽく両腕を天に上げて喜んだ演技をしたが……
大チョンボであるのは言うまでもない。
まさか、将棋においてもっとも代表的な反則である『二歩』を見逃すなんて……
しかも……○○が紙片をポケットに押し込んだという事は…………

上白沢の旦那も、しかたなく意地の悪そうに笑う演技をしながら答えるが。
そもそも、二歩を見逃した時点で悪い方向に向かって一気に転がった。
「重症ね……」
稗田阿求がボソリとつぶやきながら上白沢の旦那を見た。このつぶやき、間違いなく上白沢の旦那に聞かせていた。
今度は息が止まりそうであった。
名探偵の名相棒――稗田阿求が無理矢理その役柄に押し込んだのだが――なのだから、何とかしろとでも言いたげだ。
あるいは、意地の悪い罠を仕掛けた上白沢の旦那に対する非難か?
この際そっちの方が良いかもしれなかった。横領被害に気付かれる可能性が少なくなる。

「勝ったら気分が良くなってきた!喫茶店にでも行こう、それに外の空気を吸いたくなってきた!」
空虚な笑いを見せながら、○○はかなり強引に上白沢の旦那を引っ張って行った。
だが稗田邸を出た後は、全く喋らず。
喫茶店の一番奥の席、見られにくくて声も聞きとられにくい席に向かうまでは何も喋らなかった。

「見てほしい物がある」
喫茶店の一番奥の席に座り、頼んだ物が届いてようやく○○は口を開いたが。
どう考えても悪い話だ。聞きたくないと言う思いはあったけれども、知らずにいる事も出来なかった。


○○は、稗田阿求に見られる前に。何かの紙片をポケットに押し込んでいた。
その、件のポケットから。○○はある紙片を……やはりそれは領収書であった。
そこには2円と78銭と『書かれている風』に読める数字『らしき物』があった。
「本当は、1円と10銭と書かれているはずなんだ……いくらかの数え間違いはあっても、2円と78銭はあり得ない」
1を2に書き換えるのも大したものだが、7に書き換えるだけでなく。0も8に改ざんされてしまっていた。
2を3、3を8に書き換えるだけでは済まなくなってきた事実に。
上白沢の旦那は結局、この喫茶店で何も喋れなくなってしまった。






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最終更新:2019年10月16日 13:38