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フラ「お兄様、抱っこしてー」
○○「はは、フランは甘えん坊だな。ほら、おいで」
フラ「わーい!」

フラ「お兄様ぁ、お腹空いたー」
○○「じゃあ咲夜さんの所に行こうか」
フラ「はーい。お兄様が食べさせてくれる?」
○○「好き嫌いしないって約束するならいいぞ」
フラ「えー……わかった」
○○「よしよし、えらいぞ」
フラ「えへへー」

フラ「お兄様ー、眠いー」
○○「はいはい、着替えと歯磨きは済ませたか?」
フラ「うん、ちゃんとしたよ」
○○「おーけい、じゃあ部屋までお姫様抱っこで連れて行ってやろう」
フラ「やった!お兄様大好き!」

フラ「お兄様、チューしよ、チュー」
○○「あらま、おませさんだこと。ほらよ」チュッ
フラ「えー、おでこー?」
○○「ちゃんとしたのはフランがもっと大きくなってからな」
フラ「私の方がずっと年上なのになあ」
○○「よく言うぜ。オバケが怖いって俺を起こしてトイレに行ったのは誰だっけ?」
フラ「わー!わー!レディの秘密を言わないで!」
○○「あははは!」

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レミ「フラン」
フラ「あら、これはお姉様。ご機嫌麗しゅう」
レミ「……○○といる時のように振舞ってくれてもいいのよ?」
フラ「私、無駄な労力は使わない主義なの。それで、要件は?無ければそこを退いて頂けるかしら?」
レミ「そうね、要件という程じゃないけれど幾つか質問しても?」
フラ「ええ、その程度ならお付き合いさせてもらうわ」
レミ「ありがとう。では、フランは何故○○の前では幼子のように振る舞うのかしら?」
フラ「簡単なこと。人間は幼くて可愛いモノに甘くなるからよ」
レミ「なるほどね。けれど、貴女の最終目標は彼を伴侶にすることではなくて?このままでそれは達成できるのかしら?」
フラ「さあ?できるかもしれないし、できないかもしれない」
レミ「まともに答える気は無いと?」
フラ「ふふ、そんな顔をしないでくださいな。実際どちらでもいいのよ。可愛い妹分のフランちゃんと添い遂げてくれるならそれでいいし、それが駄目なら恐怖と愛を植えつけて眷属として縛ってもいいの」
レミ「…………」
フラ「愛は見返りを求めないものだし、相手がどんな心境、姿になろうとも変わらぬものよ。私はどんな形になっても○○を愛し続けるわ」
レミ「我が妹ながら恐ろしい一途さね」
フラ「ふふ、お褒めいただきありがとうございます。他にご質問は?」
レミ「そうね……パチェの使い魔を知らない?」
フラ「ああ、アレなら○○に色目を使ったから壊したわ」
レミ「……あまり私の親友のものに手は出さないでほしいのだけれど」
フラ「私の○○に手を出したのはそちらが先。むしろ飼い主に責任を問わなかったことを感謝してほしいくらいよ」
レミ「はあ、わかったわかった。○○にちょっかいを出さないように皆に言っておくから、余計な揉め事は起こさないでちょうだいね」
フラ「流石はお姉様、話が分かるわね」
レミ「……さて、聞きたいことは聞けたし私はもう行くわ。フランも頑張りなさい」
フラ「ええ、ご機嫌よう」
フラ「……さ、私も可愛い可愛いフランちゃんにならないとね」
フラ「ふふ、○○、貴方ロリコンなら早く手を出した方がいいわよ?……なんてね」





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最終更新:2020年09月22日 21:51