埋めネタ2
ねえ○○…。一体どこに行こうっていうんだ?こんなに狭い幻想郷、そんなに急いでコソコソと黙って
行くことはないんじゃないのか?これじゃあまるで私から逃げようとしているような格好じゃないか・・・。
うんうん分かっているよ。○○が私のところから居なくなるなんてそんなことないもんな?
なあ、○○……。一体 ほ ん と は ど う な ん だ … … ?
うんうん、そうそう!分かっているじゃないか○○!本当ならば地を這うしかない人間のところへ
こうやってわざわざ天人がやってきているんだからな。こんな幸運は本当にないんだぞ。本当だぞ?
なにせ○○を放って置いたら他の妖怪に食べられてしまうんだから。でも大丈夫。この私がいれば
どんな事があろうとも安心だ。私が○○を守っているんだから、○○も私と居ないといけないんだから…。
あんな奴らと一緒に行ってしまってはいけないんだから…。
あっ、そっか…。そうだったんだね………。うんうん。そうだよ、そうだったんだ!これまで○○が
そうやってきたのはこういう事だったんだね!そうかそうか、それならこうしないといけないな…。
こうしてこれをこうやって…。もう、暴れないで…。うんはい、できあがり!!上手くいったね。
○○と私を「結び」つけたんだよ!二人はこれで一蓮托生なんだから、一心同体だよ。文字通りにね。
これでずっと○○は私に付いてこないといけないね!ん、私から離れたら…?
うん、それ無理だから。絶対におきないんだから、そんなこと全然心配しなくていいよ…
感想
最終更新:2022年02月09日 23:32