お目汚し失礼。

【射命丸 文の取材その1】

  文「○○さんは希有なことに病ん・・・慈悲深い命蓮寺の住職と平穏に過ごしてらっしゃいますが、夫婦円満の秘訣は何でしょう?」

 ○○「昔彼女と霧の湖に行ったことがあるんですが、そこの妖精にえらく絡まれましてね、すると彼女は妖精が悪戯するたびに数を数え始めたんです。」

  文「数ですか?」

 ○○「1、2、っていう風にね、そして3と数えるとその妖精を「南無散ッ!」と叫んで一回休みにしてしまったんです」

  文「仏の顔もですね」

 ○○「僕は彼女に「なんてかわいそうなことを」と言いました、そうしたら・・・」

  文「そうしたら?」

 ○○「彼女が1と言ったんです」


【射命丸 文の取材その2】


 ○○「俺は幻想郷でも一番優れた動体視力を持ってるから例えナイフが100本飛んできたって避けれるんだ」

  文「ではなぜ意中でもないヤn・・・献身的な紅魔館のメイド長との弾幕勝負に何度も負けた挙句に結婚しちゃったんですか?」

 ○○「彼女はいつも101本目のナイフを持ってたんだ」


【一網打尽】

 幻想入りした○○たちは旧地獄に逃げ込んで地底の住人たちに匿ってもらった。

 少女たちは○○を探し出そうとするが、義理堅い住民たちは一向に口を割らず、困り果てた少女たちは月の知恵者である永遠亭の医者に相談した。

 医者は住人たちに○○と同じ量の酒を進呈するというと、その日のうちに○○は全員捕まった。


【幻想郷一薄い本】

 ○○の独り身日記


【規則】

 幻想郷では、禁止されていること以外は何をやってもよい。月の都では、許可されていること以外やっちゃいけない。地底では、禁止されてはいても、やってもよいことが結構ある。

 いずれにしても○○はヤンデレ少女たちに魅入られる。


【ヤンデレ幻想郷の○○論】

 ヤンデレに好かれる○○には四つのタイプがある

能力持ちの鈍感な○○は幻想郷の有力者の下に住まわせよ、能力者を里から遠ざけられるし少女たちの好意に気付かないだろうから。

能力持ちの勘の鋭い○○は里の外に住まわせよ、きっとヤンデレ達に必死に抵抗して暴れるだろうから。

無能力で鈍感な○○は里に住まわせよ、ヤンデレ少女たちには無力だろうから○○以外の誰も傷つかない。

無能力なくせに勘の鋭い○○は適当に放っておいてよい。さっさと諦めるだろうから。


【ホームズとワトソンのテントジョークパロディ】

 着の身着のまま旧地獄から逃げ出した○○と××は洞穴の中に隠れて眠りについた。

まだ暗い時間に、××が○○を起こした。「○○君、上を見て! 君の推理を聞かせてくれたまえ。」

○○は布団から頭を出してちょっと考えてから答えた。「石の天井が見える。」

「そのことから何が分かるかね、○○君?」

○○は答えた。「僕らが寝ている洞穴の外には星が広がっていて、大宇宙には何百万もの銀河とおそらくは何十億もの惑星がある。占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。地底で培った時間感覚で言えば、今はだいたい午前3時15分だ。逃げ出せた気分を聞きたいなら、多少の希望を持ってるよ。気象学的には、たぶん明日はよい天気だろう。」

××「バカ! 俺たちは連れ戻されたんだ!」

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最終更新:2024年09月06日 13:08