幽香「クリスマスねぇ・・・」
○○「そーだな・・・」
幽香「外は寒いわ・・・外に出たら風邪ひいちゃうから外出ちゃダメよ?」
○○「はーい、おとなしく家の中で幽香とくっついてるよ。」
幽香「ふふ、いうじゃない・・・」

20×○年クリスマス

幽香「寒いわねぇ・・・」
○○「・・・そう・・・だな・・・」
幽香「外は寒いわ・・・外に出たら風邪ひいちゃうから外出ちゃダメよ。」
○○「どう・・・やて・・・でる・・・」
幽香「フフ、そろそろ限界かしら。」
○○「な・・・で・・・こなこと・・・」
幽香「不安だからよ、私が不安にあるなんておかしいわ。原因はあなた。」
○○「・・・いみ・・・が・・・」
幽香「その原因を殺せば済む話、でもできないからこうやって、一年に一度めでたいものにしてるの。」
○○「・・・」
幽香「あら、結構粘ったけど、とうとうなっちゃった。」
家の中でくすくすと笑う花妖怪。
その正面には色とりどりの飾りが施されたクリスマスツリーがあった。


20××年
○○「メリークリスマース!」
早苗「クリスマース!」
神奈子「今年もよい一年でありますように…」
諏訪子「それ気が早いから!」
みんなの笑い声が響いた。

20×○年

早苗「メリークリスマース!そして・・・」
産声が響きわたる。部屋いっぱいに。
神奈子「○○転生記念おめでとう!」
諏訪子「神へ生まれ変わった!これで○○はより長く私たちと一緒だ!」
早苗「クリスマスの本質と似てるかも知れませんね・・・フフ・・・」
三人の笑い声と一つの鳴き声が響いた。


20××年
○○「クリスマス・・・ねぇ・・・」
霊夢「私たちには関係ないわね・・・」
○○「そうだな、周りがいくら騒ごうが、俺はお前がいれば十分めでたい。」
霊夢「・・・バカ・・・」
○○「顔が赤いぜ、真っ赤な鼻のトナカイになるぞ?」
霊夢「夢想封印!」

20×○年
霊夢「メリークリスマス○○・・・」
○○「ん?ああ、メリークリスマス・・・」
霊夢「私は今年はプレゼント用意したわよ?○○もあるわよね?」
○○「えぇ!?いきなり言われても…」
霊夢「まさか用意してないの!?信じられない・・・」
○○「す、すまん・・・」
霊夢「じゃあいいわ。あなたが持ってる私の欲しいものを今もらうから。」
○○「俺の持ってるもの・・・?」
霊夢「とりあえず私のプレゼント・・・ん・・・」
二人の唇が交わる。離れる、銀の橋がかかる。切れる。
○○「ん・・・ふぅ・・・いいプレゼントだな、いいセンスだ。」
霊夢「じゃあ私からももらうわ、私が欲しいのはね・・・」
○○「なん・・・だ・・・?」
横向きに倒れる○○、それを支える霊夢。
霊夢「あなたの・・・全てよ…・」
もう一度深く口づけした。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 幽香
  • 早苗
  • 霊夢
  • 複数ヤンデレ
  • 標準的なヤンデレ
最終更新:2023年11月06日 10:14