○○は髪の長い娘が好きだといっていた

チルノ「ねえ○○、あたい髪を伸ばしてみたんだよ! かわいいでしょ!?」

○○は小さく笑って、あたいにかわいいと言ってくれた


○○は優しい娘が好きだといっていた

チルノ「ねえ○○、あたいは最近ぜんぜん蛙を凍らせてないんだよ! 優しいでしょ!?」

○○は小さく笑って、あたいの頭をなでてくれた


○○は弾幕ごっこが強い娘が好きだといっていた

チルノ「ねえ○○、あたいは今日すっごくがんばって霊夢を追い返したんだよ! 強いでしょ!?」

○○は小さく笑って、あたいを抱き上げてくれた


○○は頭のいい娘が好きだといっていた

チルノ「ねえ○○、あたいすっごくすっごくがんばって九九を覚えたんだよ! 頭いいでしょ!?」

○○は小さく笑って、あたいによくがんばったねって言ってくれた


○○はそんな慧音先生が好きだといっていた

チルノ「ねえ○○、あたいだって○○が大好きなんだよ! あたいじゃだめなの!?」

○○は小さく笑って、あたいにはもっとすてきな人が現れるって言ってくれた


○○はそれから何も言ってくれなくなった

チルノ「ねえ○○、今日慧音先生の服をもらってきたの! 似合ってるでしょ!?」

○○は小さく笑って、氷塊の中からずっとあたいだけを見てくれるようになった
最終更新:2010年08月26日 23:33