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永琳編

永琳の部屋

○○「これが今回、飲む薬ですか?」
永琳「そうよ、これで53回目になるけど新薬の実験に付き合ってね」
○○「分かりました、では飲みます」
永琳「どう、何か精神的な変化はあったかしら?」
○○「いえ、いつもと同じで変化はありませんよ」
永琳「そ、そう‥‥‥お疲れ様‥‥今回はこれで終わりよ、また頼むわね」
○○「はい、じゃあ失礼します」
永琳「くっ‥‥また失敗したわ‥‥これで53回目の失敗‥‥‥ど、どうしてなの!
   どうしてまた失敗なの!いつになったら完成するの惚れ薬は!!」

輝夜の部屋

輝夜「どうやらまた失敗したみたいね永琳は‥‥‥」
てゐ「○○が好きなら、惚れ薬になんか頼らず告白すればいいのに」
鈴仙「そうね師匠らしくないわね」
輝夜「永琳は薬師としての能力には絶対の自信があるんだけど、女としての魅力には自信がないのよ」
鈴仙「えっ師匠がですか?何も問題はないと思いますが」
輝夜「言い方が違うかもしれないわね、○○に愛を受け入れてもらう自信がないのよ」
てゐ「断られるのが怖い、絶対に断られると思っている訳か‥‥‥」
鈴仙「師匠と○○さん、仲が悪いとは言えませんが微妙に距離がある感じですしね」
輝夜「だから惚れ薬に頼ろうとしてるのよ、そこまでしてまで○○に愛を受け入れて欲しいのよ」
鈴仙「でも師匠が心配です、最近は一人で部屋に引き篭もってばかりですし」
てゐ「それに別人みたいになったわね、ヒステリックになったしブツブツ独り言を言うようになったし」
輝夜「絶対に自信のあった事に50回以上も失敗してるのよ、当然だわ」
鈴仙「これからもっと失敗が多くなれば、どうなるんでしょう?」
輝夜「私もそれが心配なんだけどね、だから永琳と話をしようとしたんだけど聞く耳持たずよ」
鈴仙「惚れ薬が完成するのを待つしかないわけですね」
輝夜「完成する前に心が病まなければ、いいんだけど」

2ヶ月後、永琳の部屋

○○「では、失礼します」
永琳「どうしてなの!これで75回目の失敗!今度こそ完成したと思ったのにーーーー!!」
永琳「もう無理だわ‥‥‥失敗よ‥‥これ以上は作れない‥‥‥ハ‥‥ハハハハハハハ」
永琳「○○さんが余程、私が嫌い、私が憎い、私をコロしたいと思っていない限りは好きになってくれる筈なのに!!」
永琳「はっ、そ‥‥そういう事だったの‥‥‥○○さん‥‥そんなに私の事を嫌い、憎い、コロしたいと‥‥‥‥
   思っていたのねーーーーーーーー!!」
永琳「ク、クククククククク‥‥‥‥そうだったの‥‥そうだったの‥‥そうだったの‥‥そうだったの‥‥‥‥
   そうだったのねーーーーーーーー!!」

輝夜の部屋

○○「話って何だい輝夜」
輝夜「単刀直入に聞くけど、永琳の事が好きなんでしょう?」
○○「どうして!知ってんだーーーー!!」
輝夜「いつからなの?」
○○「初めて会った時から‥‥‥」
輝夜「やっぱりね(最初から好きな感情を持つ人に惚れ薬なんか効くわけないじゃない永琳のバカ)」
鈴仙「師匠と微妙に距離があったと思ったけど、好きな人を前にして緊張してただけだったのね」
輝夜「○○、永遠亭の主人として命じるわ!今すぐ永琳に告白して来なさい!」
○○「え、えーーーーーーっ!!」
輝夜「大丈夫よ両想いだから、早く告白して来なさい!」
○○「り、両想いって本当に?」
輝夜「本当よ!今すぐ告白しないと永遠亭から追放するわよ!」
○○「わ、分かったよ」
鈴仙「一件落着ですね」
てゐ「よかった、よかった」
輝夜「もっと早くに気付くべきだったわ」

永琳の部屋

永琳「クククククククク‥‥‥こうなったら仕方ないわ‥‥この薬を使う‥‥‥
   この薬は体全身を永遠に麻痺させるわ、もちろん治療薬はないし私にも作れない」
永琳「この薬を○○さんに飲ませれば、○○さんは一生介護が必要な体になる
   そして責任を感じて私が一生介護する事になり、○○さんは私がいないと生きられない‥‥‥
   私を一生必要としてくれる」
永琳「私をさらに嫌いになるかもしれないけど、その時は記憶を全て奪う薬を使えば問題はないわ」
○○「永琳さん、○○です入っていいですか」
永琳「あら○○さん遠慮せずにどうぞ、入って来て下さい」
○○「お邪魔します(何か雰囲気が違うような)」
永琳「ちょうどよかったわ、また新薬の実験に付き合って貰えるかしら」
○○「その前に話が‥‥‥」
永琳「話は実験の後で聞かせて貰うわ、ごめんなさい急いでるのよ」
○○「分かりました」
永琳「さあ始めましょうか最後の新薬の実験を‥‥‥」


鈴仙編

輝夜の部屋

○○「輝夜!輝夜!(繰り返し)」
輝夜「いい事、愚民共!私の事は姫様とお呼びなさい!」
○○「おーーっ、姫!姫!(繰り返し)」
てゐ「ダメだよ○○、ココはニート!ニート!(繰り返し)だよ」
○○「分かったよ、ニート!ニート!(繰り返し)」
輝夜「誰がニートじゃコラァーーー!てゐ!嘘、教えたらダメよ!」
てゐ「へへへへーーーーッ」
鈴仙「‥‥‥‥‥‥」
永琳「ラーメンゲどうしたの?永遠亭カラオケ大会、楽しくないの?」
鈴仙「ウドンゲです」
永琳「ウドンゲって名前、やっぱり気にいってたのね」
鈴仙「気にいってませんよ、師匠のイジワル」
永琳「冗談よ、○○さんの方ばかり見てるけど好きなのかしら?」
鈴仙「ここにいる全員、○○さんの事が好きでしょう」
○○「よっしゃーー!次は俺の番だな」
輝夜&てゐ「待ってましたーーー!」
○○「みんなーーー!チルノのさんすう教室、始まるよーーー!」
輝夜&てゐ「キャーーー!○○ステキーーー!」
鈴仙「永遠亭だけじゃないです幻想郷の女の子達はみんな○○さんが好きなんですよ」
永琳「○○さんはカッコイイし優しいし頭もいいし当然ね」
鈴仙「師匠、どうしたら○○さんを独り占め出来ると思いますか?」
永琳「さあ○○さんとデュエットで何を歌おうかしらね、ん、何か言ったキシメンゲ?」
鈴仙「ウドンゲですよ、もういいです」

鈴仙の部屋

鈴仙「くっ、どうしたらいいの!どうすれば○○さんを独り占めできるの!」
鈴仙「考えるのよ私!頑張るのよ私!挫けるな私!きっと方法はある筈よ!」

5時間後、鈴仙の部屋

鈴仙「‥‥‥‥そうか‥‥その手があったわ‥‥‥これなら○○さんを独り占めできる!」
鈴仙「フ、フフフフフフフ‥‥‥ハ、ハハハハハハハーーーーー!」

1ヶ月後、鈴仙の部屋

○○「鈴仙」
鈴仙「あっ、いらっしゃい○○さん来てくれたんですね」
○○「一人じゃつまらないしね」
鈴仙「そうですよ一人じゃつまらないですよ、もっと私の部屋に遊びに来て下さいよ」
○○「そうさせてもらうよ」
鈴仙「そうだ、お菓子を作ったんですよ、○○さん一緒に食べましょう」
○○「ありがとう鈴仙、君がいてくれてよかったよ‥‥俺一人だったら‥‥‥」
鈴仙「弱気にならないで下さい○○さんには私がいます、どこにも行きませんから」
○○「ああ、鈴仙どこにも行かないでくれ!俺には君しかいないんだ!」
鈴仙「はい○○さん」
○○「でも、みんなは何処に行ったんだろう‥‥みんな消えてしまうなんて‥‥‥」
鈴仙「永遠亭だけじゃなく人里、森、山、誰もいませんでしたね」
○○「おそらく今の幻想郷には俺達二人だけしかいない、何も感じないんだ」
鈴仙「何も感じないんですか何も‥‥‥クスッ」
○○「どうした鈴仙?」
鈴仙「いえ何も‥‥さあお菓子を食べましょうよ」

3週間前、輝夜の部屋

輝夜「鈴仙ーーーー!何て事をしてくれたのよーーーー!!」
永琳「ウドンゲ!貴方って兎はーーーー!!」
てゐ「鈴仙のバカーーーー!!」
鈴仙「う、うえーーーーん!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
永琳「まさか貴方の能力が暴走するなんて‥‥‥」
輝夜「永琳、○○の今の状態をもう一回説明して」
永琳「はい、今の○○さんは能力の暴走の波を受けてしまい、私達を認識出来なくなりました
   ○○さんには私達の姿が見えません、私達の声も聞こえません、私達が触れても気付かないでしょう」
輝夜「視覚、聴覚、触覚が狂ってしまったのね」
永琳「はい、今の○○さんが認識できるのは理由は不明ですが鈴仙だけです」
輝夜「つまり○○からすれば今の幻想郷は鈴仙と二人だけの世界になってしまったわけね」
永琳「その通りです」
てゐ「で、○○は治るの?」
永琳「無理ね、能力によって狂わされたんだから薬や手術では治せないわ
   しかも暴走によるものだから複雑に変化してる、普通に鈴仙の能力でも元に戻せないわ」
輝夜「どうするのよ永琳!」
永琳「今は治す方法はありませんから、○○さんには鈴仙と二人だけの世界で生活して貰うしかありません」
輝夜「どうしてこんな事に‥‥○○‥‥‥うっ、うっ、うわーーーーん!」
てゐ「うわーーーーん!」
永琳「この事は○○さんには教えない方がいいでしょう、ショックが大き過ぎます」
鈴仙「ごめんなさい!ごめんなさい!私のせいで!!(フフフフフフフ、これで○○さんを独り占め出来る)」

てゐ編

永遠亭 ○○の部屋

○○「う、うーーん」
鈴仙「だ、大丈夫ですか○○さん」
輝夜「てゐーーーー!また○○を騙したわね!」
永琳「迷いの竹林の誰も知らない場所に八雲紫が隠した埋蔵金があるなんて、よくもそんな嘘がつけるわね!」
輝夜「しかも、そこは迷いの竹林で一番危険な場所じゃない!そこへ行った○○が大怪我よ!」
妹紅「私が見つけなかったら死んでたぞ!」
てゐ「うさーーーー」
鈴仙「反省してませんね師匠」
永琳「毎回お仕置きしても、全然懲りないんだから困ったものだわ」
輝夜「永琳、○○の傷の具合はどうなの?」
永琳「全治2ヶ月です」
輝夜「まあ命に別状が無くてよかったわ、妹紅ありがとう借りが出来たわね」
妹紅「じゃあ借りを返して貰おうか、死んでくれ」
輝夜「死ねるかーーーー!!」

輝夜の部屋

輝夜「てゐ!何でいつも○○を騙すの!」
永琳「先月の貴方に騙された回数第1位は○○さんよ、しかも5ヶ月連続」
妹紅「おまえ○○さんに恨みでもあるのか?」←永琳に晩御飯に誘われた
てゐ「恨みなんてないよ、だって私は○○の事が好きだし」
妹紅「好きな子にワザと意地悪するアレか」
てゐ「そうよ」
輝夜「それでも少しは加減しなさい!今回、もう少しで○○が死ぬ所だったのよ!」
永琳「てゐ、○○さんに嘘ばっかりついてたら仮に告白しても嘘だと思われて相手にして貰えないわよ」
てゐ「えっ」
妹紅「今回は死にかけたしな、もう何を言っても嘘と思われるんじゃないのか」
てゐ「‥‥‥‥‥‥」

1ヶ月半後 輝夜の部屋

鈴仙「姫様大変です○○さんがいません!」
輝夜「何ですって!後2週間は寝てないとダメじゃない!」
鈴仙「後、てゐもいません!」
輝夜「えっ」

てゐの別荘

○○「ここは何処だ?俺は部屋で寝てた筈‥‥‥それに何だ?この首輪は」
てゐ「ここは私の別荘よ、この場所は姫様達も知らないわ」
○○「てゐ!」
てゐ「○○に話があってね、寝てる所を担いで連れて来たの」
○○「話だって?」
てゐ「実は私、○○の事が好きだったんだ」
○○「おまえは好きな人に誘拐みたいな事をするのか!いつも嘘ばっかり言ってる癖にもう騙されないぞ!」
てゐ「やっぱりか‥‥そうだよね」
○○「俺は帰るぞ!体はまだ痛むが歩ける様にはなったからな」
てゐ「ダメだよ、この別荘から外に出ようとしたら首輪が爆発するよ」
○○「爆発だって!」
てゐ「そうよ、火薬の量は少ないから死にはしないだろうけど爆発したら凄く痛い思いをするよ」
○○「誰がこんな仕掛けを‥‥そうかにとりか」
てゐ「そう、私がにとりに頼んで首輪製作と別荘の改造をして貰ったの」
○○「何が目的なんだ?」
てゐ「私が嘘じゃなく真実しか言わない事も出来るって○○に信じて貰いたいの、だからここで真実だけの生活をして
   分かって貰おうと思って」
○○「真実だけの生活だって!」
てゐ「すぐに分かるよ、さあ朝食の用意は出来てるよ」
○○「なんで俺だけ二人分あるんだ?」
てゐ「片方に毒が入ってるよ、死にはしないけど三日三晩は苦しむよ」
○○「毒だって!」
てゐ「大丈夫だよ教えてあげる毒が入ってるのが右で毒が入ってないのが左だよ
   さあ私の言ってる事は真実だと思う?それとも嘘だと思う?
   ちなみに3分たっても食事を一口でも食べなかったら首輪の起爆ボタンを押すよ」
○○「そ、そんな!」
○○(てゐは今まで嘘ばっかり言っていた、今回も嘘かもしれない‥‥首輪の事も嘘なのかもしれない‥‥‥
   でも、もし真実だったら)
てゐ「さあ早く選んで食べて」
○○「くっ」
てゐ「あっ左を食べてくれたね、私の言った事を真実だと信じてくれたんだ、ねっ毒は入ってなかったでしょ」
○○(心臓に悪いぜ‥‥‥てゐはいつも嘘をついてたから選ぶだけで凄く疲れる)
○○「もういいだろ帰らしてくれ」
てゐ「何を言ってるの?真実だけの生活は始まったばかりだよ、ここの生活で私が真実だけしか
   言わない事も出来るって知って貰うの」

トイレ

てゐ「トイレに行くには、そこの扉を開かないとダメだよ」
てゐ「4桁の番号を入力しないと開かないよ、今からニ通りの番号を教えるね、4912と6725だよ
   一つが扉を開く番号でもう一つの番号は入力したら電流が流れるよ、死にはしないけど気は失うでしょうね
   教えてあげる扉を開くのは6725で電流が流れるのは4912だよ、ちなみに番号は毎回変更するからね
   さあ私の言ってる事は真実だと思う?それとも嘘だと思う?3分たっても番号を入力しなかったら分かってるね」


てゐ「体が痛むの?大丈夫だよ薬をあげるよ」
てゐ「2種類の薬があるよ、一つが痛み止めの効果があって、もう一つが痛みが5倍になる効果があるよ
   教えてあげる痛み止めの効果があるのは左で痛みが5倍になる効果があるのは右だよ   
   さあ私の言ってる事は真実だと思う?それとも嘘だと思う?3分たっても飲まなかったら分かってるね」

布団

てゐ「暗くなってきたし、そろそろ寝ようか」
てゐ「○○用に二つ布団を用意したよ、一つが普通の布団、もう一つには毒針を沢山入れてあるよ
   刺さったら苦しくて寝れないだろうね、暗いから目で判断は不可能だよ布団に入るまでは分からない
   教えてあげる普通の布団は右で毒針を入れてある布団は左だよ
   さあ私の言ってる事は真実だと思う?それとも嘘だと思う?3分たっても布団に入らなかったら分かってるね」

1ヶ月後

てゐ「もうそろそろいいかな、ねえ○○、私が真実しか言わない事も出来るって分かって貰えた?」
○○「‥‥‥ああ」
てゐ「じゃあ私が○○の事が好きだって真実で言ってるのも分かって貰えた?」
○○「分かったよ‥‥‥」
てゐ「じゃあ恋人にしてくれるよね」
○○「断る!」
てゐ「‥‥‥‥‥どうして‥‥やっぱりまだ私の事‥‥嘘しか言えない女だと思ってるんだ
   だから断るんだ!」
○○「違う、こんな事する女を恋人になんて出来るか!」
てゐ「こんな事をする原因は○○にあるの、私の事を嘘しか言えない女だと思ってるから」
てゐ「仕方ないわね、真実だけの生活を延長しましょう、○○が分かってくれるまで
   私の事を好きになってくれるまで」


輝夜編

○○の部屋

輝夜「ねえ、○○大丈夫?」
○○「ああ、何とか生きてるよ」
輝夜「これで5回目かしら‥‥貴方が死にかけるのは」
永琳「今回も危ない所でした、よく生きてましたね」
輝夜「私と貴方は恋人同士なんだから、あまり心配をかけさせないで」
永琳「‥‥‥‥‥‥」
輝夜「でも最近、運が悪いわよ5回も死にかけるなんて」
○○「そうだね」

輝夜の部屋

永琳「輝夜いつまで続けるつもりなの‥‥5回も○○さんをワザと死にそうな目に遭わせるなんて‥‥‥」
輝夜「○○が死の恐怖に耐えられず、死の恐怖から逃れる為に蓬莱の薬を飲んでくれるまでよ」
永琳「その為に妖兎を使って○○さんを事故に遭わせて‥‥‥本当に死んだらどうするの?」
輝夜「でも止めないのね」
永琳「止めても無駄なのは分かってるわ、私が出来る事は○○さんを治療する事だけ」
輝夜「大丈夫よ、ちゃんと注意してるから問題ないわ」
永琳「○○さんは貴方の恋人なのに‥‥‥」
輝夜「恋人だからよ‥‥○○を失いたくないのよ永遠に‥‥‥蓬莱の薬を飲めば、○○は死ぬ事はない‥‥‥
   失う事はないわ」
永琳「死にかけた原因が貴方だって○○さんが知ったら、貴方から○○さんは離れていくかもしれないわよ」
輝夜「‥‥‥‥‥でも、止める気はないわ」

1ヵ月後

○○の部屋

鈴仙「○○さんが死にかけるの、これで20回目ですよ」←輝夜の計画は知らない
てゐ「もしかして呪われてるんじゃないの」←てゐに内緒で妖兎を使ってるので、てゐも計画を知らない
輝夜「ねえ○○、今回も助かったけど次はないかもしれないわ」
永琳「‥‥‥‥‥‥‥(輝夜、やはり貴方を無理にでも止めるわ)」
○○「そうかもな」
輝夜「死ぬのが怖くなったんじゃない、だったら死が怖くならない方法が‥‥‥」
○○「でも絶対に死なないよ、輝夜を残して死んだりするもんか愛する人を残してなんか」
輝夜「えっ」

輝夜の部屋

永琳「輝夜、もう止めなさい!これ以上やったら本当に○○さんが死ぬわよ!!」
輝夜「そうね、しばらく考えたい事があるから中止にするわ」
永琳「えっ、輝夜?」

2週間後

○○の部屋

○○「最近、元気がないな輝夜」
輝夜「そうかしら」 
○○「やはり俺が原因なんだな」
輝夜「どうしてそんな事を言うの?」
○○「俺は20回も死にかけた、つまり20回も輝夜を心配させたという事だろ
   20回も愛する人を残して死ぬかもしれない事で輝夜を悲しませる思いをさせてしまった」
輝夜「○○」
○○「だから考えたんだ、永琳さんに頼んで蓬莱の薬を飲ませて貰おうと思うんだ
   俺が不死になれば輝夜を残して死なずに済むし輝夜を悲しませずに済むだろ」
輝夜「貴方は自分が死ぬのが怖いんじゃなくて私を残してしまうのが怖くなったの?」
○○「ああ、輝夜と恋人同士になった時は死ぬ時まで輝夜の傍にいようと思ったけど
   輝夜を残して死ぬのが怖くなったよ」
輝夜「う、うわーーーーん!○○!ごめんなさい!ごめんなさい!私ったら‥‥‥」
○○「そうか‥‥‥20回も死にかけたのは輝夜が原因だったのか」
輝夜「酷い女でしょ、最低の女でしょ、私の事が嫌いになったでしょ」
○○「いや‥‥輝夜の気持ちも分かる、俺を失いたくなかったんだろ怖かったんだろ」
輝夜「○○、私を許してくれるの!恋人のままでいてくれるの!」
○○「もちろんだとも、だから蓬莱の薬を飲ませて貰うよ」
輝夜「飲ませようとした私が言うのもなんだけど、本当にいいの死ねなくなるのよ」
○○「いいんだよ輝夜、永遠に一緒にいよう」

500年後

○○「あれから500年か‥‥‥当時の知り合いは、ほとんどいなくなってしまったな」
輝夜「蓬莱の薬を飲んだ事に後悔してる?」
○○「いや、蓬莱の薬を飲んだおかげで、今も輝夜と一緒にいられるんだから後悔なんてしてないよ」
輝夜「私達、永遠に一緒よね」
○○「ああ、永遠に夫婦だ」


幻想狂 完

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最終更新:2010年10月13日 00:40