秘密基地を作り、つかの間の休息を得る○○達。
しかし、その位置や誰がいるかすら嫁達には筒抜けだった。

「何で捕まえないのかしら?」

そう問うた巫女に対し、良い笑顔でヤンデレ達は返答した。

「偶には息抜きをさせてあげないと」
「やりすぎると○○壊れちゃうからね」
「こんな気遣いも出来る私達って、良くできた女房よねぇ」

巫女は呆れた。
縛り続けるからこそ、独占するからこそ愛情ではないかと。
神社の地下室に居る愛する男の事を思い巫女は決心した。

「絶対に、誰に目にも触れさせないんだから」

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最終更新:2011年03月04日 01:59