殺害ものじゃない
秘封倶楽部を考えていたら、何かを受信しました。
某月某日。
その事件は○○のある一言から始まった。
「どうしよう・・・僕のパンツがなくなっちゃった。」
「な、なんだってー!!」
メリーは抱きまくらから飛び出し、叫んだ。
そして、姉の蓮子は○○に自分のパンツを渡しながらそれを見ていた。
「○○のおパンツ窃盗犯を探すわよ。可愛い○○を困らせるなんて許せないわ。」
メリーのそんな言葉を皮切りに、彼等はパンツを探す旅に出た。
迫り来る国家権力。
○○ノーパン化の甘い誘惑。
旅は困難を極めた。
「蓮子、犯人が分かったって本当かしら?」
「ええ、本当よ。私のピンク色の脳細胞によれば、犯人は・・・メリー、貴方だ!!」
「!?」
驚く○○。
それに対して、メリーは落ち着き払っている。
「ねぇ蓮子。貴女はどうして私が犯人だと言うのかしら?」
「簡単なことだよ、メリー。君は朝からパンツを被っている。」
警察がやって来て、メリーをパトカーに乗せようとしている。
嗚呼・・・本当に悲しい事件だったわ。
・・・あら?
お巡りさん、どうして私に手錠をかけているのかしら?
え、変態行為?
まさか。
私は変態じゃありません。○○がノーパンだから、後で臭いをかぐために私のパンツを渡しただけです。
そしてパンツを渡した後、○○にばれないように下半身を露出し続けただけですよ?
だから私は変態じゃありません。いえ、仮に変態だとしても、それは変態という名の淑女です。
「窃盗及び公然わいせつの現行犯で二名を確保。一名は盗んだ男児用下着を頭から被り、もう一名は下半身裸の上にコートをはおって市街を練り歩いた模様・・・」
どうしてこうなった。
蓮子もメリーも心が病んでるし、幼い弟○○にデレてるけど・・・
変態という名の淑女 終
最終更新:2010年11月24日 02:15