吸血鬼に血を吸われるとこの世の物とは思えないほどの快楽を味わえるらしい―――




晴れの日の昼下がり、俺は人里のリアという少女にそんな話をしていた。
すると突然リアは自分の膝の上に乗り、しばらく経って口を開くと

―――じゃあ試してみない?



するとリアの熱い吐息が首筋に掛かって――

意識が途切れる寸前に見えたのは吸い込まれそうな程紅い悪魔の様な瞳だった

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最終更新:2011年01月05日 01:15