え、私が○○に対して遠慮等がなく、愛欲を率直的にぶつけすぎと?
誤解を招くような事を言わないでくださいね……ちょっとそこに座りなさい。
良いですか、○○は咎人故、このままでは地獄に落ちてしまうんです。解りますか?
あのような状態で色情を撒き散らし、どろb……女性達を惑わす様な事では功徳を積む暇すらありません。
ですから、私の部屋で蟄居謹慎させ、私の監督の下更生をさせているだけなんですっ。
と、特に今週はくりすますとかいう、異教の祭日があり、何故か男女の規範が乱れるそうじゃないですか。
そんな日に○○を外出させたらめすね……女性達との間にどんな過ちがあるか解りません。
ですので、○○には私の部屋で清く正しく……「あのー、すみません。ちょっと里に出て来ていいですか?」

なっ、○○、勝手に部屋を出てはいけないとあれ程……。
何、ローストチキンを焼く丸鶏を買いに行きたい? 厨房に行けば夜雀の絞めたのがあるからそれで何とかしてください。
飾り星を雑貨店に買いに行きたいと。駄目です。もう少ししたら手が空きますから一緒に作りましょう。
そ、それから24日は定時に上がれますので……そ、その2人きりで


溜息を吐いて、射命丸文は取材を打ちきった。
全く、肉食系ばっかりで、どの女も聖夜を出汁に恋する男を貪ろうとしている。

「全くはしたないですねぇ」

さて、自分もそろそろクリスマスプレゼントの用意に入らないといけない。

「リボンを全裸の上に巻いただけのは、去年やりましたからねぇ。今年はどうしましょうか?」

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最終更新:2011年03月04日 01:25