霊夢/9スレ/102





エイプリ霊夢版
色々とアレなのでご注意を



あの時神社にいなかった霊夢が何をしていたのかというと


「ねぇ、××。うわさ話で聞いたんだけど、どこぞの家畜と好き合っているなんて嘘よね? いつもの冗談なんでしょ? それに今日はエイプリルフールだものね」
「嘘じゃない。本当だし、事実だ」

かわいそうな××。あの雌狐に騙されているのね。いくら嘘をついてもいいと言ったって、さすがの私も怒らざる得ないわよ?

「その『嘘じゃない』っていうのが嘘なのよね。全く、分かりにくい事しないで。私を愛してるって言えばいいの。あ、でもそれが嘘になっちゃうから大嫌い、のほうがいいのかな?」
「俺は、お前と付き合ってなんかいない」

フフフ。そんなに息を荒らげちゃって。せっかくのイイ男が台なし。ま、そんな所も好きだけど。

「ほら、いつもみたいに頭を撫でてよ」

彼に飛びついて抱きしめる。いつもは素直になれないけど、今はすごく気分がいいからどうでもいいか。

「…霊夢、もう一度だけ言う。俺はお前と付き合ってなんかいないし、他に恋人を作った」

私は無理やり振りほどかれる。……あぁ、そういう事か。

「あの女に付きまとわれているから私に迷惑がかかると思っているのね。大丈夫、もう始末は付けてきたから」
「!? おm、ッ―――」

今度は振りほどかれないようにがっちりと捕まる。ついでに彼の唇も頂戴する。
ただ唇を重ねるだけでは我慢できずに彼の口内に私の舌を侵入させる。
無理やり振り解こうとするが、今度は離さない、絶対に。

「ぷは。どう? 気持よかった?」
「こんなの…絶対おかしいよ……」
「全然おかしくない。それから、家畜の世話もできないご主人もついでに始末したけど問題はないよね」

彼は何故か絶望に満ちた顔をしていたが問題はない。私が愛してあげるから、すぐに元の彼に戻ってくれるハズだ。
いつの間にか彼は泣き出している。邪魔な女どもがいなくなったことを喜んでくれているんだろう。
舌で涙をぬぐってあげ、軽くキスをして耳元に口を近づける。

「ずっといっしょだよ。これからずーっとね」








長くなりそうだったんで病み視点で簡単にまとめたのに……どうしてこうなった?

書く前に鬼うたやったせいだと思われる
愛してないと言っても嘘だと間違われ、嘘で愛してるといえば逃げられない…まさにオワタ式。









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最終更新:2019年02月09日 18:42