「私はずっと弱い奴が嫌いだった。奴らはいつ自分が攻撃されるのかといつもオドオドしていた。
他人の顔色をうかがってばかりで言いたいことは何一つ言えない。そんな奴らを私は許せない」
「お前たち妖怪が! 強者がそうさせるんだ!」
「○○! 強者などどこにもいない! ここ幻想郷で暮らすもの全てが弱者なのよ! 私も貴方も弱者なのよ!」
「俺はまだ! 自分を弱者だと認めていない!」
「既成事実は作られ周囲も私たちを祝福し始めた……貴方の行為は無意味よ○○!」
「ここが外の世界への入り口か……ッ!」
そこに現れる嫁
「理想の家庭を作るのにはもう一つ条件があったわ!
それは○○、貴方のように家族を思いやる優しい心を忘れぬこと!
ならば私も生き抜いてみせるわ! 誰よりも厳しく! 貴方の妻として!」
やりたかっただけ!
最終更新:2011年05月06日 02:23