使用車両
魔法の森総合車両センター(紅モリ)所属車両
10両固定編成×25本(モリ401-モリ425)
10両分割編成×10本
分割編成内訳(所属は魔法の森総合車両センター[紅モリ]):
空港線向け分割編成:10本(空451-空460)
10両固定編成は全線で、分割編成は空港線や
霧雨線の線内折り返し運用などに用いられています。
自社線内での延伸計画及び他社局線との直通運転に対応するため、地下鉄規格で設計されています。
博麗線 博麗神社駅及び空港線 永遠亭駅から先の空港エリアが地下駅のため、全編成で前面に非常時用のプラグドアを設置しています。
全編成でデジタル無線装置を搭載(GTOSとリンク済み)し、輸送障害時などにおける運転変更などを列車に対して直接行うことが出来ます。
ドア上に17インチディスプレイを2基装備し、文字だけでなく絵による旅客案内も行います。
主な特徴
- 地下鉄規格に合わせるため、裾絞りの車体をやめ、垂直車体に。
(上記理由により、運転台はクラッシャブル構造ではなくなりました。)
- 保安装置として地上区間用の「ATS-Pk」の他、地下鉄用の「新CS-ATC」を装備。
- 無線装置は地上区間用のデジタル無線装置と地下鉄用誘導無線装置を搭載
(博麗神社方を1号車として、固定編成は7号車・分割編成は4号車と8号車に無線アンテナを搭載しています。)
- 快速運用時の高速走行に対応するため、通勤車両としては珍しく油圧式ヨーダンパを搭載。
20メートル4ドア車
設計最高速度:130km/h
8両固定編成×15本(モリK321-モリK335)
将来的な延伸及び他社線との直通運転を視野に導入されました。
前面に非常時用のプラグドアを設置し、保安装置に地上線用のATS-Pk型の他、地下鉄線用として「新CS-ATC」を装備しています。
4000系との違いは車両のドア数が3から5になりました。閑散時間帯は使用しない2つのドアに客席を設置し通常の3ドア車と同じく利用できます。
地上専用車と区別するため、K編成には運転台の向かって左側に「K」のシールが張られています。
18メートル5ドア車
守矢運転センター(守リヤ)所属車両
8両固定編成×3本(8001~3)
守矢線-空港線直通快速向けの車両です。座席は転換クロス式を採用しました。
地下鉄対応準備として、地下鉄用新型CS-ATCと地下鉄用列車無線装置の準備工事が施されています。
守矢線非ワンマン一般車としては初の自動放送装置が設置されています。(音声合成式)
客室には着席率向上のため、補助椅子を設置しました。また、4号車にテレビとカード式公衆電話の設備があります。
テレビでは一般のテレビ放送(主に
テレビ東方)を放映していますが、乗務員の設定によりチャンネル変更やビデオ放映も可能な仕様となっています。
19メートル2ドア車。
設計最高速度:110km/h
4両固定編成×12本(M01~M12)
守矢線・霧雨線(予定)普通・快速向けの車両です。座席は転換クロス式を採用しました。
ワンマン非対応車なので自動放送装置は設置されていません。
客室には着席率向上のため、補助椅子を設置しました。
博麗神社方の1両には車椅子対応型のトイレの設置があります。
5500系との併結運転が可能です。
当初の予定では守矢線用車両でしたが、霧雨線移管に伴い運用範囲の拡大が計画されています。
20メートル3ドア車。
設計最高速度:130km/h
2両固定編成×8本(K01~M08)
守矢線・霧雨線(予定)ワンマン列車向けの車両です。座席は転換クロス式を採用しました。
ワンマン装置として守矢線用に運賃箱(両替機付)・整理券発行機・LED式運賃表示機といった設備があります。
ワンマン対応車なので自動放送装置の設置があります。
客室には着席率向上のため、補助椅子を設置しました。
博麗神社方の1両には車椅子対応型のトイレの設置があります。
当初の予定では守矢線用車両でしたが、霧雨線移管に伴い運用範囲の拡大が計画されています。
20メートル3ドア車。
設計最高速度:130km/h
8両(キハ2001-2003,キハ2006-2010)
工場専用線上がりの河城線が非電化のため使用されている国鉄キハ20によく似た旧型気動車です。
朝夕ラッシュ時に河城線で、主に日中の閑散時間帯に守矢線で使用されています。
ワンマン設備があり、日中帯の守矢線ではこの車両によるワンマン運転が行われています。
近く、上述の5500系により守矢線ワンマン運用を置き換える計画があります。
18メートル2ドア車
設計最高速度:95km/h
2両(EF37 1-2)
当社で保有している唯一の凸型電気機関車です。低性能なので2両1組で運用される事が多いです。
貨物輸送を行っていない現在定期運用は無く、新車や廃車などの配給輸送と事故時の救援などでごく稀に使用されるのみで、普段は守矢運転センターに留置されています。
2両(DD16 1-2)
車両の入換を主体で使用している小型ディーゼル機関車です。
主に構内入換と河城線内での貨物輸送(新製車両)で使われています。
運用範囲は守矢神社駅構内と河城線が主ですが、かつてED37型の故障時に新製車両を牽引して守矢線を走行した経験があります。
最終更新:2010年08月30日 15:22