有尾目イモリ科トウヨウイモリ属
アカハライモリ Cynops pyrrhogaster Boie, 1826
全長♂:80-120 mm
♀:80-120 mm
生息地:沼地、水田など
分布:本州・四国・九州・佐渡島・壱岐島・五島列島・大隅諸島
繁殖期:4-7月
卵数:~40個
絶滅指標:A (
千葉県)
観察者による説明:
アカハライモリは、再生や発生など様々な研究に利用される事で知られる。耳腺からはフグ毒であるテトロドトキシンを出し、またイモリの黒焼きは惚れ薬という事でも知られる。アカハライモリは移動性に乏しい為、地域変異が激しく、それは腹部の赤い警戒色によく現れる。雌雄の見分け方は、尾の鰭が広く大きい方が雄で、狭く細い方が雌である。春先に繁殖期になった雄は全体的に紫色の婚姻色を帯びる。卵包は2mm内外で楕円形の寒天質に包まれ、水草などに付着する。そして、普段肉食性のアカハライモリは、繁殖期には著しい雑食性になる。飼育時にはよく壁面を登り脱走するので注意が必要である。
最終更新:2010年10月28日 18:10