ノシメトンボ

ノシメトンボ
蜻蛉目 不均翅目 トンボ上科 トンボ科
ノシメトンボ Sympetrum infuscatum

腹長 25~30mm
後翅長 28~35mm
生息地 平地・低山地
分布 北海道~九州、対馬
成虫期 7~10月
雌雄 体色の差異は少ない

観察者独自の説明
俗にいう「アカトンボ」属に含まれるが、和名は「~アカネ」ではなく
♂は成熟してあまり赤くならず、何と言っても翅の先端に黒褐色部を有す
ることで他のアカトンボとは一線を画している。また、他のアカトンボ
に比べて一回り大型で、どこか力強い印象がある。池沼で生育する種で
市街地には普通。よく似たコノシメトンボはやや小型で華奢、翅胸側面
で見分けられる。本種も池沼などで生育するが、まれである。
不均翅目
最終更新:2011年10月16日 10:30