アカマタ

アカマタ
ヘビ亜目 ナミヘビ科 マダラヘビ属
学名;Dinodon semicarinatus

【生態】
①体 長;70~170cm
②頭胴長;60~140cm
③生息地;耕作地,人家付近,山地
④分 布;奄美・沖縄諸島

【観察者の説明】
 アカマタとは,沖縄の方言でまだら蛇という意味.学名は「やや隆起線のあるマダラヘビ」の意.毒は無いが,気性の荒いヘビ.近づくと威嚇の後,すぐに噛んでくる為,注意を要する.夜間活動している所をよく見かける.昼間は石垣のすき間などに隠れている事が多い.奄美大島で夜間最も頻繁に見かけるヘビである.体はリュウキュウアオヘビと違い,艶があり,ペタペタしていて,滑らず掴みやすい.非常に大きくなるヘビで,その大きさからハブなども食べてしまう.
最終更新:2011年10月31日 14:13