シリアス
・一章
・戦闘中
農民「獣人は不吉の象徴だ!作物が育たねえのも奴のせいだ!」
ティトレイ「獣人のせいって・・・こんなのただの言いがかりじゃねえか!」
「やっぱりあの子を助けようぜ、ヴェイグ!」
ヴェイグ「・・・ああ」
荒ぶる農民と、カイウスの争いを止めろ!
ティトレイ「作物が育ってねぇ・・・。これもマナの枯渇が原因か?」
「とにかく、獣人は関係ねぇだろ!」
ヴェイグ「それ以上はやらせん!」
ヴェイグ「人と獣人・・・その命の重さに違いがあるのか?」
ティトレイ「あるわけねぇよ!そうだろうヴェイグ?」
ヴェイグ「ああ。当たり前だ」
カイウス「あんた達もオレを殺そうとするのか。獣人だから!」
ティトレイ「違う!おれ達はお前を助けに来たんだ!」
カイウス「そんなの信じられるか!」
怒りで暴走するカイウスを止めろ!
カイウス「みんな・・・みんなそうやってオレを!」
ヴェイグ「くっ・・・落ち着かせるしかないか・・・」
カイウスは怒りで我を忘れている!
勝利
カイウス「本当に助けに来てくれたのか?獣人のオレを・・・」
ヴェイグ「獣人なんて、関係ないだろ・・・」
敗北
カイウス「みんながオレを差別するなら、オレは誰も信じない!」
「みんな・・・みんなオレの敵だ!!」
戦闘中
ヴェイグ「大切な村のみんなを、オレは救いたいんだ・・・!」
ティトレイ「やろうぜ、ヴェイグ!」
フレン「本気なのか?なら容赦はしない!」
砦の警備網を突破せよ!
ヴェイグ「ティトレイ・・・お前は戻れ」
「こんな事に付き合う理由はないはずだ」
ティトレイ「何言ってんだよ!仲間のために戦うのに理由がいるか?」
ヴェイグ「・・・仲間・・・か・・・」
アスベル、先陣を切って戦闘に出撃!
アスベル、態勢を立て直すため、後退!
ティトレイ「どけってんだ!ヴェイグの邪魔はさせねぇぞ!」
ヴェイグ「・・・・・・・・・・・・」
フレン「最後にもう一度聞く。引き返すつもりはないのか?」
ヴェイグ「・・・オレには退けない理由があるんだ」
ティトレイ「”オレ”じゃねえ!”おれ達”だろうが!」
ヴェイグ「・・・・・・!」
アスベル「やるな・・・だが・・・俺達は負けられない!」
ティトレイ「規律なんて、人の気持ちより大事なものなのかよ!」
フレン「例外を認めてしまえば、法や規律は瓦解するんだ!」
勝利
アスベル「ぐぅ・・・これまでなのか・・・」
ヴェイグ「すまない・・・だが、オレたちには世界樹が必要なんだ」
フレン「それでも、規律に反した行動を認めるわけには・・・」
敗北
ヴェイグ「・・・オレは・・・オレはみんなを救えないのか・・・」
アスベル「お前達の事情はわからない」
「だが、俺達には俺達の守るべきものがあるんだ」
戦闘中
ティトレイ「あいつ、森の奥に!」
ゼロス「さっきの奴らか・・・。みんな、追っ払っちゃってよ」
世界樹守護兵「ゼロス様の命令だ!行くぞ!」
ヴェイグ「この程度で・・・諦められるか・・・」
警備網を突破し、ゼロスと対決せよ!
ティトレイ「あいつ、絶対何か隠してるよな」
「まさか、マナが枯渇した原因を知ってるんじゃ・・・」
ヴェイグ「・・・・・どういう意味だ?」
ティトレイ「世界樹は世界の守護者だろ!?」
「救いを求めちゃいけねえのかよ!」
ゼロス「求められてばかり。期待を掛けられてばかり」
「そういうのって、案外辛いんだぜ?」
ヴェイグ「世界樹の神子、ゼロス。」
「お前はなにか知っているのか?」
ゼロス「さあて、なんのことかな?」
ゼロス「ここを通すわけにはいかねぇよ」
ティトレイ「何でだ?何で邪魔すんだよ!!」
ゼロス「これ以上、世界樹を苦しめたくないんでね」
ヴェイグ「・・・苦しめる・・・?」
勝利
ティトレイ「こいつ、本当に世界樹のために?」
ヴェイグ「・・・・・・・」
ティトレイ「いこうぜ、世界樹は目の前だ!」
ヴェイグ「・・・これで、みんなを救える・・・」
敗北
ティトレイ「ちくしょう・・・」
ゼロス「願うこと すがること」
「その意味を、もう一度よく考えるんだな」
戦闘中
ヴェイグ「オレ一人の命で、みんなが救えるなら・・・」
ティトレイ「ふざけんな!それでお前が死んじまったら意味ねぇだろ!」
全ての制止を振り切って、世界樹へ突っ走れ!
ゼロス「気に入らないね。そういう自己犠牲みたいなの」
ヴェイグ「オレの命だ。オレが使って何がいけない?」
ティトレイ「ヴェイグ!いかせねぇぞ!」
ティトレイ、乱入!
ヴェイグ「ティトレイ、邪魔をするな・・・」
「どうして、邪魔をするんだ・・・」
「オレはただ、みんなを救いたいだけなのに」
「なぜ邪魔をする!?なぜなんだーーーーー!!」
「うおおおおおお!!!!!」
ゼロス「厄介だねえ、執念ってのは・・・」
ティトレイ「待てよ、ヴェイグ――!!」
ティトレイは諦めていない!
ティトレイ、別ルートから追撃開始!
ヴェイグ「うおおおおお!!どけええええ!!!」
ティトレイ「ヴェイグ!頭冷やしやがれ!!」
ティトレイ、再び乱入!
ヴェイグ「邪魔をするなぁぁぁ!!!」
ティトレイはまだ諦めていない!
ティトレイ、別ルートから追撃開始!
ティトレイ「行かせねぇって言ってんだろ!」
ティトレイ、三度乱入!!
ヴェイグ「なぜそうまでして・・・オレの邪魔をするんだ!!?」
ティトレイ「うるせえ!なんでお前はそうなんだよ!」
「なんにも言わねえで、一人で被害者面しやがって!」
「お前のそういうとこ、むかつくんだよ!」
ティトレイ「こんちくしょ――!!」
ヴェイグ「・・・もうオレを追ってくるな、ティトレイ・・・」
ティトレイはまだまだ諦めていない!
不動のティトレイ、別ルートから追撃開始!
ティトレイ「諦めねぇ。おれは絶対諦めねぇぞ!ヴェイグ!!」
ティトレイ、最後の乱入!
ヴェイグ「もうやめろ、ティトレイ!!」
ティトレイ「なんで一人で背負い込もうとするんだ!」
「おれ達は仲間だろ!」
「これまで一緒にやってきたじゃねえか!!」
ヴェイグ「だからこそ、頼りたくないんだ・・・」
ティトレイ「なに!?」
ヴェイグ「言っただろ。オレはお前とは違う」
「オレは、人に気持ちを伝えることもできない」
「一人でしか生きられないような人間なんだ」
「なのに、村のみんなはオレを温かく迎え入れてくれた」
「オレはそんな暮らしが、幸せだと思ってしまった・・・」
ティトレイ「いいじゃねえか!それの何が悪い!!」
勝利
ヴェイグ「一人でしか生きられない人間なのに」
「みんなといる事に幸せを感じてしまった・・・」
「だから、あんなことが起きてしまったんだ」
「だから、全てを壊してしまった・・・」
ティトレイ「ヴェイグ・・・」
敗北
ティトレイ「すまねぇ、ヴェイグ・・・」
「それでもおれは、お前を死なせたくねぇんだ!!」
戦闘中
ティトレイ「やるぜ、相棒!」
ヴェイグ「終わりにする。力を貸してくれ・・・ティトレイ」
世界樹の奥に潜む、シュヴァルツを撃破せよ!
シュヴァルツ「人の子の身勝手な祈りが、我を生み出した」
ティトレイ「世界樹の闇・・・か。こいつも可哀想な奴なのかもな」
ヴェイグ「そうだな。だがそうだとしても・・・」
ティトレイ「もう一息だ!踏ん張るぜヴェイグ!!」
ヴェイグ「大丈夫だ。オレとお前なら・・・負けはしない!」
シュヴァルツ「穢れた人の子・・・欲望にまみれた子よ」
ティトレイ「確かに人間は、きれいなもんじゃねぇ!」
「汚いとこだっていっぱいあるさ!」
「だがよ、それでもおれは人間が大好きだ!!」
シュヴァルツ「我は憎む。欲深き人の子を」
ヴェイグ「たしかにオレ達の願いや祈りは身勝手なものだ」
「だがそれでも!」「誰かを大事に思う心が、間違いのはずが無い!」
「身勝手でも、汚くても、その純粋な心が」
「人間なんだ!!」
勝利
シュヴァルツ「我が消えるのか・・・人の子の想いによって・・・」
ティトレイ「すまねえな。お前を生み出したのはおれ達なのに」
ヴェイグ「どこかで見ていてくれ。オレ達はきっと変わる」
敗北
シュヴァルツ「わきまえよ!そして消えるがいい。愚かな子の欲望と共に」
ヴェイグ「ここまで来て・・・」
コミカル
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