「ん…あ…あれ…まだ夜…?」
がばっ
「…2度寝出来ない……仕方ない…少し外の風に当たってくるか…」

「神様に恋をしてた頃はこんな別れが来るとは思ってなかったよ」~♪~♪
「……」見惚れ
「もう2度と、触れられないならせめて最後にもい…ち…まもるん…?」さぁぁぁっ
「…あ!よ…よお!倉崎!!」
「ま…まもるん何時からいたの…?」
「えーっと…神様に…のくだりから…」
「うぎゃああああ!聞かれてたぁぁぁ!!はっずかし!!」
「わ、悪い!ホント!盗み聞きする気はなかった!ごめん!」
「うう…ごめん…下手な歌聞かせて…」しゅん
「い…いやスゲー上手かったぜ?」
「そっか…ありがと…で、まもるんはどうしたの?いつも寝坊してるのに、珍しいね」
「なーんか目ぇ覚めちまってさ!隣いいか?」あはは(汗)
「どうぞ」ほほ笑み



「ねぇ…」
「ん?どうしたんだ?」
「まもるんはさ…家族と友達どっちか選べって言われたらどっちとる?」
「え?」
「いや!そんな深く考えなくっていいんだけどさ!どっちかなーって!究極の選択じゃん?」
「そうだなぁ…両方!ってのは?」
「なしで」
「だったら…うーーーーん…俺には決められないなぁ…どっちかって…うーん…」
「そっか、ごめんね!」
「別にいいけど…そういや倉崎、お前最近寝てるか?」
「へ?」
「最近、朝スッゲーーーー!早くから練習してるって聞いたからさ。」
「ちゃんと寝てるよ?じゃないともたないよ!」
「ならいいけど…おまえ…この前の…ヒロトたち――ジェネシスと戦ってから変じゃないか?」
「――っべ…別に変とかそういうのは…」
「なんか…悩み事あるんだったらちゃんと言えよ?…頼むから…さ…」
「…うん…」
「たのむぜ!」
「あいよ!…そだ!まもるんこそ寝なくてよろしいか?」
「あー…そういやちょっと眠くなってきたかも…」
「よし!寝る子は育つだ!はよ寝なさい!」
「おう!倉崎もちゃんと寝ろよ!」
「へーい」

カンカンカン…
「…家族と友達………ほんっと…どうすれば…いいんだろうね…」体操座りで顔埋め

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最終更新:2010年03月14日 06:47