序章 「登録」
目が覚めた君は不思議な空間にいた。
『ここはどこだろう』と思っていると君の目の前に「窓」が現れる。
それを見て君は思い出した。君はダイブを行ってる際に突然な目眩に襲われ気を失ってしまったのだ。
君の前に現れた窓はつまりはいまだダイブ中であることを示していた。現実世界ではこのような
窓は出てこないからだ。
窓は少しの間青い画面を映し続けていたかと思うと急に文字列が表示され、また画面が表示された。
突然表示された内容。すると直ぐに画面が切り替わり、「キャラクタークリエイト」と書かれた項目に切り替わった。
「ばかばかしい」と一蹴する訳にも行かなかった。
どういう流れで自分がここにいるのかもわからなかったからだ。
何よりも先ほど表示された『死』という文字の意味を加速させる程に見たこともないこの空間。
君はおとなしく 「キャラクタークリエイト」を完了させると、すぐに自分の姿がそのキャラクターになっていることに気づいた。
君の持っているダイブシステムを持ってしてもこれほどの速度でアバターの感覚リンクを反映させることは不可能だろう。
君はさらに不安に駆られながらも窓の指示に従うことにした。
「――――以上で設定が完了です。お疲れ様でした。前のゲートをお通りください。」
窓にそう現れると目の前に「ゲート」と思わしき空間が現れた。
君がそこを通った時、最後に文章ではなく何かが頭に響いた気がした。
「―――――――ようこそ、ロスト ワールドへ。―――――――」
プレイヤー補足
・プレイヤーは情報確認を「窓」等を通して確認することができます。
・【窓】・・・窓には主にインベントリ(アイテム管理)や、マップデータ等、貴方に関する事から様々な事を行う際に
使用されます。この【窓】は全てのプレイヤーが望むタイミングで開けます。
*窓を開く際には汎用技能【観察】が窓に対して自動成功で発動します。
これにより、窓を開いてる時に何かアクションが起こった際、
それに対する行動が遅れる場合があります。