六統十二元

六統十二元(ろくとうじゅうにげん)

解説

六統とは、バサラの始祖である六柱のプライム――光租(ルミナス・プライム)、炎租(パイロ・プライム)、電租(エレクトロ・プライム)、風租(エアロ・プライム)、水租(アクア・プライム)、地租(ジオ・プライム)――であり、その血統のことは光学(ルミナス)、電磁(エレクトロニック)、火炎(パイロティック)、疾風(エアリアル)、水雲(アクエリアン)、。大地(ジオティック)と呼ばれる。
プライムは高次の意識体だったとされており、プライムたちと巫女との間に契りが交わされ、それぞれ2人の子が生まれたとされる。

十二元とはその2人の子たち(オリジンと呼ばれる)とその血統たる元力のことであり、バサラたちの直接の祖先だとされている。
それぞれの元力の使い手は、光の運び手(ライトブリンガー)、闇の王(ダークロード)、雷帝(レックスサンダラス)、閃止公(ブレイクデューク)、火炎魔人(ファイアスターター)、冬の死者(ウィンターエンジェル)、風使い(ウィンドマスター)、凪の騎士(ミュートナイト)、水鏡師(ウォーターマスター)、渇きの主(デューンプリンス)、震駭児(アースシェイカー)、溶融侯(メルティンマークィス)と呼ばれている。

近年では、六統十二元に属さない元力使い――重力(タイタニック。使い手は重力使い(グラビテイター))、器物(ピグマリオン。使い手は玩具使い(チャイルドプレイヤー)、機械使い(サイバネーター)、剣使い(ソードダンサー)など)、生物(アニメイト。使い手は獣使い(ビーストテイマー)、植物使い(プラントブリンガー)、蟲使い(インセクトコーラー)など)、虚無(ヴォイド。使い手は虚なる罪人)、時間(クロノス。使い手は永劫者(アイオーン)、時間跳躍者(タイムリーパー))、など――も確認されているという。