ODAt卓_シナリオ情報

RL@ODA:『トーキョー大逆転裁判』

■アクトトレーラー
 裁判、それは欺瞞と真実が争う戦場。

 背徳と災厄が交わる悪徳の街で
 真実と欺瞞が血で血を洗う抗争を繰り広げる。

 強き者は生き、弱き者は屍をさらす。
 裁判とは、まさに弱肉強食の掟に支配されていた。


 そして、トーキョーN◎VAで起きた殺人事件。

 被害者は千早のクグツで、
 ひとりの少女が殺害現場で目撃された。

 SSSは少女を犯人と断定するが、
 その処遇は法廷にて裁かれることとなる。

 そして、少女を罪人とするため、
 軌道から5名の最凶検事が舞い降りる。

 だが、これはSSSを使い、
 秘密の隠蔽を企む軌道派千早の陰謀だった。


 トーキョーN◎VA The Detonation
 『トーキョー大逆転裁判』
 
 ルール無用の法廷で、命をかけた裁判が始まる。


■シナリオハンドアウト
▼各キャストには以下の設定がつくことになる。
『カリスマ』:弁護士
『クグツ』:千早重工後方処理課
『イヌ』:BH機動捜査課隊員
『トーキー』:N◎VAスポのトーキー

▼推奨スタイル:カリスマ
コネ:一望 千里(いちぼう ちさと) 推奨スート:スペード
 キミは弱者のために戦う弁護士だ。キミは師と共に一望千里という少女の弁護を引き受けている。話を聞くに、身に覚えのない証拠ばかり見つかっており、さらに相手は勝率99.8%を誇る5人の最凶検事という。状況はかなり悪い。だが、それで怯むなら弁護士などやっていない。何より、キミは頼る者もなく不安に怯える彼女が犯人とは思えなかった。キミは彼女を救うため、師と共に法廷に立つ決意を固めた。
【PS:千里の無実を証明する】

▼推奨スタイル:クグツ
コネ:七転 八樹(ななころび やおき) 推奨スート:ハート
 キミは後方処理課に所属している。最近、千早内の主導権争いにおいて、地上派は不自然なほど軌道派に先手を取られている。原因を探るべく同僚の八樹が軌道に潜入したが、後日、死体として発見された。そして、軌道派の検事が一望千里という少女を犯人として告発している。状況的に秘密を知り消された八樹が、それを少女に託した可能性が高い。もし、有罪となれば奴らの管轄に少女を渡すことになる。それは阻止せねばならない。
【PS:軌道派の企みを阻止する】

▼推奨スタイル:イヌ
コネ:天地 神冥(てんち しんめい) 推奨スート:クラブ
 キミはBH機動捜査課に所属する隊員だ。ある日、キミは何者かに追われていた一望千里という少女を保護した。だが、その後、天地神冥という検事が彼女が殺人犯であるとし、執拗に引き渡しを要求した。きな臭い気配を感じたキミは彼女をBH管轄の拘置所に送ったが、彼女については後日、裁判が行われるという。担当検事のひとりは天地神冥だ。キミのカンは危険を告げている。ならば見過ごす訳にはいくまい。
【PS:事件の真相を見定める】

▼推奨スタイル:トーキー
コネ:九条政次 推奨スート:ダイヤ
 N◎VAスポに所属するキミは、編集長の九条の命令でスクープを求め、一望千里という少女の裁判を傍聴している。弁護側は年配の弁護士と『カリスマ』、検事は5人の最凶検事だ。だが、年配の弁護士は検事の証拠品の矛盾を証明したところで、敗北した検事の自爆に巻き込まれ死亡した。法廷では日常茶飯事とはいえ、1対4では残りの裁判は凌げないだろう。だが、それでも諦めない『カリスマ』にキミはスクープの匂いを感じた。
【PS:スクープをものにする】


■レギュレーション
▼経験点上限等
 キャスト作成時の使用経験点の上限は30点とします。達成値上限はありません。
 また、当日のアクトで自前の経験点の使用は可能とします。

▼使用サプリメント
 基本ルールブック~アウターエッジまで可能とします。

▼神業
 キャストが神業だけで即死するのを防ぐ為には、3個以上の防御神業が必要です。
 また、《完全偽装》、《制裁》、《暴露》には、シナリオ中に使用想定があります。

▼主に使用する情報収集技能
 本シナリオで主に使用される社会技能は以下の通りです。
〈社会:企業〉〈社会:警察〉〈社会:メディア〉
返信
32012年09月09日 17:48
ODA ■特記事項
▼N◎VAの裁判について(基本ルールブックP.28参照)
・N◎VAの裁判は警察企業と司法企業によって行われる。
・警察企業は契約した個人や地域に対して活動を行う。
・司法企業は企業が定めた法律に従って裁判を行う。
・また、高等警察のブラックハウンドだろうと裁判結果を覆すことはできない。
・裁判の結末は賭の対象となっており、多数のブックメーカーが
 司法企業に圧力をかけることで、あからさまなジャッジはされないとされる。
・裁判のスポンサーは企業なので、様々な裁判が行われる。

▼本アクトの裁判について
・弁護士、検事は法廷に複数の付添人を連れることができる。
 ⇒付添人は弁護士、検事である必要はない。
 ⇒他のキャストは『カリスマ』と一緒に法廷に立てる。

・法廷で死亡者がでても裁判は続行される。
 ⇒例え、法廷中に弁護士が死亡したとしても、
 「弁護士が反論しない」扱いで裁判が行われる。


■RLからの一言
ODAと申します。
今シナリオは、カプコンの名作ゲーム『逆転裁判』の雰囲気を再現しつつ、法廷バトルを地でいく、N◎VAだからできる破天荒なシナリオを作りました。
現実の裁判とはまったく異なりますが、馬鹿なことを真面目にやるところを楽しんでもらえれば幸いです。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年09月18日 00:54
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。