スマホが日本語交流を可能にしたのかもしれない

日本語の入力にはソフトが必要だった


スマホが流行る前、外国人がパソコンで日本語を入力するには専用のソフトが必要だった。だから、日本語を勉強している人でも、日本語をタイプすることができなかった。ひらがなを知っているのに、ローマ字でメールを書いている人も多かったのである。

日本語入力ソフトを持っている人は日本語でメールを送ってくれる人もいた。とくに、日本語学科の外国人の場合、学生の間でソフトがコピーされていたのだろう。しかし、独学で日本語を勉強している人はソフトの入手が困難だった。また、国によっては、日本語変換ソフトが高額すぎて出回っていない場所もあった。

今は無料のスマホアプリが使える


しかし、最近は海外でもスマホが普及している。無料アプリの中には、日本語の変換アプリもある。日本人が海外生産のタブレットを利用する際にも利用されるアプリなので、日本人でも満足できるぐらい、高度な変換をしてくれる。それが無料で利用できるので、日本語を学習している外国人の多くは、ひらがなや感じでメールをくれるようになった。

だから、語学力に自信がない場合でも、日本語が上手な外国人と友達になれば、少しずつ、語学を勉強しながら、国際交流することができる。もう少し、語学力がアップしてからなどと考えるのではなく、すぐに友達探しをはじめて良いと思う。
最終更新:2014年12月02日 10:54