イリーナ・イェラビッチ

殺せんせーを暗殺するために教師という名目で派遣された腕利きの暗殺者。世界を股に掛け、8年間で計11件の暗殺を成功させているという。20歳。身長170cm、体重50kg、スリーサイズはB97 W60 H91。誕生日は10月10日。

スラブ系の 金髪女性で、日本語も含めて10ヶ国の外国語を操る語学力を持ち、妖艶な美貌とスタイルを武器にターゲットやその周辺人物と親密な関係になり、至近距離で 殺害する暗殺を得意とする。しかし、格闘能力はそれほど高くなく、得意の色仕掛けが通用しない相手の前ではほとんど無力になってしまうのが弱点。怒るとデリンジャーを構える癖がある。

最初は生徒達をターゲットを殺すためだけの駒だと思って冷たく当たっていたが、殺 せんせーに作戦を見破られて暗殺に失敗し、烏間に諭されてからは態度を改める。それ以後は生徒達との仲は縮まりつつあるものの、授業内容を始め、コミュニ ケーション手段は自身が得意とするところのお色気中心である。生徒達からは苗字を省略する形で「ビッチ先生」と呼ばれ、そのままこの呼称は定着してしまい、当初は嫌がっていたのだが、慣れてきたのか徐々に気にする素振りは見せなくなっている。

担当科目は英語だが、受験のための英語は殺せんせーに任せているため、実用向きの英会話を 教えている。生徒との仲を気にしている節があり、生徒との関係は実年齢が近いこともあってか姉や友人に近く、軽口を叩かれては怒り出すという子供染みた面 を見せることも多い。前述の通り色仕掛けによる交渉術を得意とするため、そちらのテクニックを教わっている女子生徒もいる。その一方で金持ちばかり殺して きたために庶民的な感覚とは極めてかけ離れており、周囲から浮いた行動を取ることもしばしばある。なお、語学力や暗殺術は生来の才能ではなく本人の努力の 賜物であり、E組赴任後も対殺せんせー用の自主訓練を行っている。

最終更新:2013年11月09日 10:24