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ある朝の風景
cace1:あられ家の場合
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どたどたどた!
轟音が鳴り響く。
二階から一階へかなり焦っているようだ。
大きな音で扉を開け放ち、顔を出す眼鏡の美少女。
かなり慌てていたのか寝癖が少し残っている。
「わーん!アレン兄さん、今日は起こしてって言ったじゃない!風紀委員の集会が!風紀委員の集会があるのよ!」
アレンと呼ばれた青年が振り向く。
右手におたま。
左手には菜箸。
ふりふりエプロンまで装備している。
どうやら味噌汁を作っているらしい。
「あれ…そうだったか?」
ぐるぐるしている蝶子を余所に頭をかくアレン
「そーよ!早くしないとバスにも遅れちゃう!あーもうダメ!いく!朝ご飯要らないから!」
きびすを返し玄関へと走ろうとする蝶子。
「あーまてまて。」
止まる蝶子。
「朝飯は食ってから行け。」
手に持ったおたまでおいでおいでをするアレン。
蝶子、なぜか赤面。
「うーでもでも、急がないと集会に…」
アレン、朝食を机に並べる。
「送ってってやるって。」
笑うアレン。
「…ほんと?」
アレンは蝶子の頭をがしがし撫でる。
「任せとけ。俺の眼鏡は伊達じゃないんだ。」
てくてくてくと歩いて椅子に座る蝶子。
「さぁ、ご飯にしようか。」

cace2:楠瀬家の場合
一階居間のテーブルで、楠瀬 藍は新聞を読んでいる。
その隣にはその妹の楠瀬 じにあが足をぶらぶらさせながらコーンフレークを突いていた。
「ねぇねぇ藍~」
「ん?」
上目使いで甘え顔。
嫌な予感を感じつつ赤面する藍。
「腕組んで行こうか……」
藍は無言で新聞に隠れる。
「む~いぃじゃない!減るもんじゃなし~!!」
じたじた
「ねぇねぇ!藍ってば!!」
藍は籠城戦を開始した。


(文責:双樹真)
最終更新:2007年02月21日 02:43