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大もんじゃ祭り【萌え死に編】


フ「悠殿!大変でござる、政庁から緊急召集でござる。」

悠「おおよ!おいらのとこにも連絡がきたぜよ!」

フ「我らのような役立たずにまで召集とは・・・ただ事ではござらんな。」

悠「・・・!?役立たずに俺を含んだな?」


こうして二人は政庁の大食堂に向かったのである。


フ「なんかいい臭いがするでござるなぁ~。」

悠「う~ん、昼飯には少々早い様な・・・。」

浅「ちょっと~二人共~速く~速く~。」

フ「やや、浅葱殿、どうしたでござるか?」

浅「大もんじゃ祭りよ!」

悠「大もんじゃ祭り?」

浅「最近、藩国が全体的に元気が無いじゃない~、だから皆においしいもんじゃ焼きを食べてもらって、少しでも元気になってもらおうと、【大もんじゃ祭り】を開いたのよ~。」

蝶「藩国公認の祭りよ、二人共速く奥に行って着替えて来て!」

ミ「猫の手も借りたいくらい忙しいの、速く着替えてきてねぇ~。」


愛「あ~夜星~つまみ食いしたなぁ~!」

夜「ややや、見てたか!こ・・・これはだな毒味と言って歴史ある責任重大なだな・・・。」

愛「ジィィィー。」

夜「・・・あっ!三番テーブルお待ちぃ~。」

愛「逃げたな~待てぇ~!」


フ「・・・実際に借りてるでござるな・・・猫の手を・・・。」

悠「多分俺達は【猫の手】と一緒にされているような・・・。」


そして更衣室に入るなり二人は絶句する・・・着替えが【女性物のメイド服】しか無かったのである。
しかも、ご丁寧に二人のサイズにあったメイド服に二人のネームプレートまである。


フ「・・・これに着替える・・・という事でござろうな・・・。」

悠「そういえば浅葱さん達、皆着ていたな・・・。」

しぶしぶ着替えホールに出てみると、いるわいるわ、ごついメイド達が・・・。

双「お帰りなさいませ~♪ご主人様♪三名様ですか~奥のテーブル席へどうぞ~♪」

フ「流石に!【乙女にしてガーター】と呼ばれるだけの事はあって、堂々としているでござるな。」

悠「こないだの【エイプリルフール事変】で吹っ切れたな・・・真さん・・・。」

城「はいはい、そこ!おしゃべりしていないで、オーダーを聞いてくるか、料理を運んで!」

城「彩貴さん、六番テーブルの水が切れていないかチェックよろしく、藍さんは十五番テーブルのお客様がビールを欲しい仕草をしているから、チェックよろしく!」

彩「はい!メイド長!」
楠「了解ですわ♪メイド長♪」

フ「今日の城殿は一味違うでござる。」

城「今日の私は【城】ではありませんし、【摂政】でもありません・・・【メイド長】です。」(゚Д゚)クワッ

城「メイド服を着れば私は普段の三倍は動きますよ!」

悠「城さんの服が赤色に見える・・・。」


浅「蝶子さ~ん、焼きそば三人前できました~。」

蝶「はい、了解~。浅葱さん少し休憩してきたら?」

浅「ううん、いいんです!こうして汗水流して一生懸命料理したものを国民の皆様が美味しそうに食べているのを見ていると・・・なんか・・・とても幸せな気持ちになるんです♪」

蝶「そう♪わかったわ♪じゃあ、もっともっと作っちゃいましょー♪」

浅「おー!」


空「こらー!小雲ー!さぼってないで働けよー!」

小「熱い・・・とても熱い・・・熱いのは苦手にゃー。」

空「もぉー、しょうがないなぁー、少しでも涼しいところに配置してもらうように、メイド長にお願いしてくるよ。ソフトクリーム売り場でいいね?小雲?」

小「あ・・・ありがとう。」


愛「わぁー、ナツメたん♪メイド服お似合いよー♪」

ナ「愛佳たんも本物のメイドさんみたいよー♪」

夜「こらー!キャッキャ、キャッキャしとらんと料理を運ぶにゃー!」

愛「えぇー、だって私達ー、お箸より重たい物持った事ないのー。」

ナ「だからー私達は接客オンリーよ☆」

夜「メイド長~。」

城「許せ!夜星君!【かわいいは正義】だ!」

夜 ・・・・・・Σ(゚Д゚)!?



楠「いいなぁ~実にいいなぁ~。」

彩「なにニヤニヤしてるんですか?藍さん?」

楠「いやぁ~じにあのメイド服姿を見ていると~実に幸せな気分に・・・萌え~。」

じ「こら!楠瀬!ぼぉーとしていないで、料理を運びなさい!」

楠「あぁ~怒った顔も素敵だなぁ~。アレやってくれないかなぁ~。」

じ「こ・・・こんなに沢山の人様の前で、で・・・できるわけないでしょ!」

彩「えぇーなぁ~に?アレって?じにあちゃん~見せてぇ~。」

じ Σ(゚Д゚)「さっ・・・彩貴さんまで、だ・・・ダメです、いくら彩貴さんのお願いだからって、ダメなものはダメなんです!」

彩「えぇー、じにあちゃ~ん♪」


しかし、じにあの思惑とは違う方向に事態は流れていった・・・周りのお客達が三人の会話を聞いていて騒ぎ始めたのであった。


      • ざわ・・・ざわざわ・・・なんだ・・・
      • アレってなんだ・・・ ・・・見たいな・・・ ・・・ざわざわ・・・
      • 見させられないとなると余計に・・・
      • ざわざわ・・・・・・ざわ・・・



周りの空気を読んだじにあは遂に決心をする。

じ「もぉー!一回だけですからね!」

彩「わくわく♪・・・わくわく♪」

楠「wktk♪」



じ【萌え~♪萌え~♪キュン☆キュン☆萌え~♪萌え~♪キュン☆キュン☆】




連邦のみなさん、こんにちは、ヒユキ・ホーネットです。
只今入った緊急ニュースからお送りしたいと思います。

【大もんじゃ祭りで萌え死に者続出】

本日、政庁内の大食堂にて、萌え死に者が数名でたという一報が入りました。
被害者・・・いや、失礼致しました、この幸福を味わった人々の中には、フィクションノートの【楠瀬藍】が含まれていたそうです。
彼は駆け付けた救急隊員に対して、

「萌え死にして、なにが悪い!」
「じにあー、じにあー!」

と叫んでおり、相当【萌え萌え】状態だったそうです。
皆様も【萌え過ぎ】には充分にご注意下さい・・・。

以上、ヒユキ・ホーネットがお伝えしました。


こうして【大もんじゃ祭り】は大成功に終わったとさ。

文:ビッテンフェ猫