レンジャー連邦が誇る【ウホッ、いい男】城華一郎より、ビッテンフェ猫と楠瀬藍に連絡が入った、
至急パイロットとしてリワマヒ国に向かってくれとの連絡であった、
連絡を受け、急いで出立した二人のホープ達の旅路での話である。



「いやぁ~連邦でゆっくりできるかと思っていたでござるが、いきなり出撃になりもうしたでござるなぁ~、楠瀬殿。」

「そうだねぇ~久々に出撃だねぇ~、何かパイロットが必要だから出撃との事だから、戦闘には巻き込まれずにすむのかねぇ~。」

「年も明けたばかりでござるから、ゆるりといきたいでござるがなぁ~。」

「ところで何と言う名前の国に向かうんだったっけ?」

「う~ん、確かリウマチとかリハビリとか言ってござった様な・・・う~ん。」

「そうか~【リッチャン国】だったらよいのになぁ~。」

「リッチャンコクハ、カワイイクニデスヨ。」



「ところでパイロットが必要との事でござるが、何をどうするのか楠瀬殿ご存じでござるか?」

「いやぁ~さっぱり、知らないんだな、これが、ほらっ俺ってほとんど幽霊国民みたいなもんだしな。」

「それがしもでござるよ!」

二人「はぁ~はっはっはっはっはぁ~!」

ダメダメな境遇を笑い合うホープ達・・・。



「どんな任務でござろうなぁ~。」

「きっと俺が思うによ!ちょっとつり目の気の強そーな女の子が助けを待っていてな、そこへ颯爽と俺達が助けにいくわけよ。」

「ふむふむ。」

「そして助けだされた美少女が俺達に向かって言葉を投げ掛ける訳よ!」

「ほほう、なんて言葉を?」

「べっ、別に助けに来てなんて思ってなかったんだから、あんた達なんか来なくても、自分達でなんとかするつもりだったんだからね!だから、あんた達に感謝なんかしてないんだから・・・だけど・・・助けてもらったのは事実だから・・・お礼だけは言っておかないとね・・・一応・・・何よ!勝ち誇った顔してー!最初で最後だからね・・・た、助けに来てくれて、あ、ありがとう、、嬉しかったわ、、、
なによー!もぉーバカバカバカーもう知らない!・・・っていわれるんだ俺達はきっと。」

「・・・死ねますなぁ~。」

「あぁ俺なら軽く三回は死ねるね。」



「ところで何と言う名前の国に向かうでござったか?」

「う、う~ん?確か・・・【リッチャン国】じゃね。」

彼らの旅路は続く・・・。

(ビッテンフェ猫)

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最終更新:2010年04月25日 16:10