そこにあれと ただ祈り願う
それ以上に必要なことはあるでしょうか
人の 心と体の間にある
それをこそ人間と呼ぶのではないのでしょうか
想いは乱反射します
体は朽ちていきます
それでも
そこに残るものが
人間と呼ばれるものではないでしょうか
それは
ただ
残る
命
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ふれあった 唇よりも
間近で
心をここにとかします
それがなんであるかは必要ない
扉を開けた君を 忘れるなんてことは絶対に出来ないから
しあわせはどこに残りますか
思い出よりも胸の彼方
つながる
はなれない
それは元々そこにあって
これからもずっと そこにある
見出しただけ
そう 思えるものに 出会えたことの よろこびを
今にしるしましょう
肉体と心を貫く賛歌
(城 華一郎)
最終更新:2010年04月25日 16:45