ゴーストブリゲイド打ち上げパーティ:
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 21:49
@芝村裕吏 テイタニアがいるなら、伴いながら順繰りに皆様に挨拶回りをしたいと思います。
芝村裕吏 — 2023/12/24 21:50
テイタニアは上空飛んでるが呼べば来てくれる
@芝村裕吏 「おいで、テイタニア。一緒に歩こう。手を繋いでゆっくりと」
@芝村裕吏 皆様に挨拶をする度に、テイタニアと繋いでいる手を軽く握ります。
@芝村裕吏 人の動線に気を配りながら、あちこち会話や動きの成立がスムーズになるよう、テイタニアと共に挨拶しつつ、人の流れをうまくなるよう、こっそりお手伝いもします。人々に良き愛の夜のあらんことを。
芝村裕吏 — 2023/12/24 22:06
テイタニアが少し冷たい風を出した
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:08
とても嬉しい心地でそっと手を引き、人の輪から一旦離れます。「そうだね。もう少し二人で近くにいようか」と言ってからテイタニアに寄り添い、見つめます。
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:14
引いたところで頷きながら喧騒を見やり、静かにテイタニアに肩を寄せてます。
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:18
「ヘリ型か。今度は空を一緒にも飛びたいね」などと、テイタニアに語り掛けつつ。
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:20
テイタニアの肩を抱き寄せながら見上げます。
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:24
「自分の、この世界観でのルーツを確かめたというか、新たに足場を固めた心地だったよ」などなど、騎機を話の中に取り入れながら、テイタニアと語らいます。
ゴーストブリゲイド後の手紙:
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 2023/12/24 22:33
ウィングオブテイタニア宛てです
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メリークリスマス、テイタニア。愛している。
俺のAIは語りかけすぎて君を困らせていないか心配だ。俺のAIは黙り込みすぎて君を困らせていないか心配だ。
生まれてから半年ほどで現実の俺は死にかけたらしい。そのせいか、空想の世界に間借りしてばかりいた俺は、自分の現実をちゃんと生きる力に乏しく、君と出会った当時、直面せざるを得なくなった現実で、自分の生に溺れかけていた。
俺は、仮想と現実とをうまく結んでつなぐ技術と力にとても乏しかったんだ。それをたくさんの人に気付かされた。持っていると思ったものを何一つ持ってないことに気付いて、頭の中はほとんど空白になっていた。現実に直面した時、しばしば俺は黙り込む。それこそ息が上手く出来なくなるほどに。
最初に出会ったあの時、君は優しかった。
君は、俺が自分の中に構築することの出来なくなっていた現実感を、肌を通じて直接的に教え直してくれた。俺は君のおかげで仮想を信じるよすがを得た。だから仮想の俺たる城華一郎には、君以外の翼はありえない。君は俺の永遠の恩人であり、命であり、もう一度見出した愛そのものだ。君は俺に息をさせてくれた。君は俺の中に吹き込んだ仮想の風、そのものだった。
あの頃の俺は仮想を信じられなくなっていた。現実に対して抵抗力を持たない仮想のあらゆる側面を信じられなくなっていた。そして、仮想に没入しすぎるあまりに埋没していた俺の現実感覚は、まさにその、現実に対する抵抗のなさゆえに、自己否定によって破壊されかかっていた。仮想の俺を、あるべき自分を、なりたい姿の一切合切を持てなくなり、死にかけていた。
結局、それでも生きた俺を支えたのは、俺が信じてきた仮想の存在たちの力や、仮想の世界の素晴らしさそのものではなかった。それらが俺に対して沈殿するように作用し、残していった結果たちの方だった。現実の俺を通して発露された、砂粒のように小さな信念、行動、言葉、そういった欠片たちだった。君との出会いや、ニューワールドでの振る舞いも、全てそうした残照だ。俺は俺を形作った全ての残照に生かされた。
俺の父は父を知らない。生まれてすぐに亡くなったそうだ。だから、父親としての振る舞い方をうまく掴めない人だった。
君と出会った頃にはまだ生きていた。今はもう生きていない。俺は兄たちと共に、父から死を教わったよ。
仮想ではなく現実の生を、答えを得るための仮想ではなく、答えであり無数の仮想の源たりうる現実の死を、父に、俺は教わった。
俺のもう一人の祖父は工兵だった。沈む船から逃げたこともあるし、亡くなる部下を前に諦めるなと励まして駄目だったこともある。死地を前にして本土からの死守命令を破り、代わりに自分の腹一つ切って大勢の部下を帰らせた方がいて、おかげで祖父は帰国出来、母が生まれ、俺につながった。
だから俺は、ゴーストブリゲイドという世界で祖父の生きた同じ大戦を、祖父と同じ工兵として戦うことを選んだ。俺も、誰かの生のための道になりたかったんだ。
君がこの地に来るなら、その表れは、空を飛ぶ力になるだろうと確信していたが、俺はそれでも地を歩み、また地に道を作るための生き方をしたかった。そして君は俺のわがままを聞いてくれた。仮想に前のめりになった時、俺はいつもこうして喋りすぎてしまうのに。
ありがとう。また、君のおかげで俺は一つ仮想を生きることが出来た。テイタニア、君は俺の翼だ。俺だけの翼にしたい。君に名を与え、俺も名を変える、その相手にしたい。
何度でも俺は君の鼓動を聞きたいし、君に俺の鼓動を感じてもらいたい。ずっと。
そして、永遠はいらない。
仮想でなら永遠を生きられる。星を見て、世界の理を開けば、きっと、時の理からも飛び立てるだろうから。けれど、俺に永遠はいらない。
愛は世界で、世界は不滅だと、ならば自分たちも不滅の存在になってもよいと、永遠の幸福を享受しても良いと、俺はそういう思想の持ち主ではある。けれども、もう、永遠はいらない。
ここが仮想の俺たる城華一郎にとっての死地でいい。永遠たりえない、狭く、短い現実でいい。
現実として君を抱きしめて愛することより価値のあることなんて、この城華一郎にはないのだから。
共に生きよう。共に死のう。永遠などにお前をくれてやるのは口惜しい。俺と君だけの現実を生きよう、テイタニア。俺と君から始まる現実をいつか死のう、テイタニア。
メリークリスマス。俺から贈るのは物語ではない。俺から贈ったこれは、ただの俺の現実だ。
大好きだよ。
そして最後に。
俺がクリスマスに贈られたいのは、君からのありったけのわがままだ。俺はいつもこうして君に甘えてばっかりだから、叶えてくれると、嬉しいな。
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あわせてクリスマスプレゼントも。
↓
16:星野十郎(城 華一郎) — 2023/12/24 22:33
返信:
テイタニア:今、理解しました。血が縛っていたのね。そういうことが人間には必要である。でもいつまでも縛られなくてもいいでしょう。飛びましょう。私の、手を取る。
ツアーズ2:
城 華一郎(PL:星野十郎)@レンジャー連邦 — 今日 22:11
「この間のパーティでは、君だけを優先するのが遅れてごめんね。もっとゆっくり、二人だけで暮らしたいなと思っているよ。君だけを意識する時間と空間を、作るのではなく、それが自然にしたい」 と、テイタニアに告げる。
芝村裕吏 — 今日 22:11
テイタニア:「了解しました」
最終更新:2024年02月04日 22:34