スーパーストリートファイターIIX
シリーズの正統派バージョンアップの最終作品。(シリーズ中の位置付けは
ストリートファイターII シリーズを参照)
豪鬼を除いて大きな破綻がなく、スーパーコンボの存在や投げ受身などのシステムの幅がある本作は
シリーズ代表タイトルとして今日においても競技・大会の対象となっている。
概要
闘劇においては一貫して
3on3の形式が採られている。豪鬼が唯一使用を禁止されている以外は全キャラの使用が可能で、一つ前のバージョンであるスーパーストリートファイター仕様のキャラ(通称、Sキャラ)も別キャラとして使用が可能になっている。そのため通常のキャラをXキャラと呼んで区別している。
稼働直後のゲーメスト誌のランキングではディージェイや本田が上位キャラと言われていたが、近年のアルカディア誌のランク付けによると、このゲームで(豪鬼を除いて)強いと言われているのはXバルログ、Xバイソン、Xダルシム、X春麗とされている。そして下位キャラと位置付けられているのがXホーク、Xブランカ、Xキャミィ、Xザンギエフとなっている。
大会史
稼動したその年に全国大会「全国スーパーストリートファイターIIX チャンピオン大会」が行われた。
まだ格闘ゲーム熱が熱い時代であり、新作があればその都度その新作によって大会が行われる時代であるため、それ以降全国規模の大会はしばらく行われなかった。
2000年に有志の間で「X-MANIA」というイベントが立ち上がり、過去の作品となった本作をプレイし支持続けるという流れが生まれていた。
そして2003年に
闘劇が開幕。第1回目の採用タイトルに選ばれ企業が主催する全国規模の大会が実に9年ぶりに開催されたことになる。
その後、しばらく採用されない時代が続いたが
闘劇'08に再び採用。
闘劇'10にも採用された。闘劇に採用されるタイトルの基準はいつもはっきりとはしていないが、少なくとも本作は格ゲーブームを起こしたタイトルの代表作として位置付けられており、枠に余裕がある年には採用があるようだ。
闘劇 結果
外部リンク
「スーパーストリートファイターIIX」に関するブログ記事
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最終更新:2011年09月24日 22:33