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ウミガメ文花帖」を以下のとおり復元します。
同一作者による3つの亀夫君問題です。出題者は射命丸文として出題していますので関連作品としてここにまとめます。
なお3つ目の【影の幻想郷縁起】はこの「幻想郷的ウミガメのスープ」の現時点で最大の問題です。






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  .'弋──‐‐‐''! |           ,-‐::::::::::::: (:::::)ヽ , へ、:::::::::::::::::ヘ:::::/    まもなく私とっておきの  
  、  `' 、    丁  、     ,.'   \::::::::::::;;r'´ヽ::::::\  \:::::::::::::::/|;/    ネタを披露しますよ!!
  ~゙ミト--二=‐  ト 、 - 、.  ノ  ,__ト、 `ナ::::;/  .!::::::、::::ヽ.  \:::::::/
    ~!       `ー`ヽ-''  __j__| !.-/::::;/   .!::::::::!;/    !;/      挑戦したい方はぜひお集まりください!
.     |         .|     |_,l,,/-┼-'  (:::) |ヽ::::ヽ .! /`ッ
.〉`ー-、_\        l、    |     .|      |`'''´  !_, ‐' ヽ
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                 ヽ.           (:::) |    .|      .\ }}}}




***博麗霊夢の洞窟探訪
[[46スレ目861~47スレ目840>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1199026941.html#861]]
【問題】

「今日もいい天気だなぁ・・・」

私はいつものように、空をのんびり飛びながら新聞のネタ探しをしていました。
何も書くことが無ければ、それでもいいかな。
そんな気分になるような、気持ちのいい空気でした(別にお説教されたことは関係ないですよ)。

 ・・・ふと気付くと、前方に何やら挙動不審な人影が。
周囲の様子をしきりに気にしたあと、せわしなく地上へ降りていきました。

「あれは、博麗の巫女・・・なんだかスクープの予感!
 気付かれてないみたいだし、こっそりついていってみよう!!わくわく♪」

博麗霊夢が降りていったのは切り立った崖のそばの森の中・・・うん、いかにも怪しい!


やや遅れてそっと降りてみると、なんと崖の下には人の高さくらいの洞窟の入り口が。
空からだとちょうど森の木々に隠れて見えない位置ですね。

「さっきチラッと見えた紅白の服・・・うん、巫女はこの中に入っていったみたいね」


こんな怪しい匂いが文ブ・・・じゃなかった、プンプンすること、記者として見逃すわけには行きません!!
いったいこの先に何があるのか、彼女はここで何をしようとしているのか、つきとめようじゃありませんか♪



【ルール・諸注意】
・亀夫です。
・出題者のタイピング能力も亀夫です(返事が遅れることしばしば)。
・上記により、できれば適度な自重も絡めつつ質問をいただければ幸いです。

・マルチエンディングです。
・ところどころ地雷設置済みです。ストーリー変更・操作は一切しません。
・最高の結果を求め、頑張りましょう。 




#openclose(show=解答を表示) {

文の状態
 スペカはてゐに盗まれた(設問中では正規のスペカがないとスペルカード弾幕は張れない設定)
 文花帖で使ってたカメラはチルノに壊されたため、今持っているのは普通のカメラ

つまり、弾幕勝負は不利

洞窟第一階層
 怪しい赤い石(これ自体の効果は不明)
 赤い石を越えたところにある近づかないと見えない進入探知用のお札(だれかがすでに引っ掛かった後)
 水の湧き出しと小さな池。近くにコップあり
 『魔理沙、これ以上進入禁止!!』の看板(破壊され別の字で、『入るなと言われて入らない奴はいないぜ』と書かれている)
 半分ほど焦げたお札が端に貼り付いている、不自然な欠け方
 結界に閉じ込められた魔理沙(何日か前に忍び込んで引っ掛かったらしい)


池に入って第二階層へ

洞窟第二階層
 細道。霊夢の歩幅が通常の倍くらいの足跡が残っている
 少しいくと道が分かれている
  右…大きな鳥の巣
  左…「避西行」と書かれた赤い石(この石は幽々子除けらしい。またこの道の先は一方通行になっていて戻れない)
  中央…行き止まり。ただし正面に隙間があり、壁は押すと動く

 ダッシュして体当たりをすると壁は動く

 鉄製の扉と不気味な男性の人形。人形の足下には「チルノ」、「橙」、「ミスティア」のボタンがある
  この人形はカーネル・サンダース人形。と、いうわけでスイッチの正解はミスティア。

 扉が開くと謎の部屋。霊夢が待ち構えている。
 どうにか出し抜こうとするが失敗し、交渉により取材許可を得る。




 ~Epilogue~


「お茶、入ったわ」
「あ、ありがとうございます・・・それにしても・・・」
「すごい部屋でしょ?・・・全部、外の世界のものよ」

扉の奥の部屋は、見たことも無いもの達で溢れていました。
大きなガラスの窓がついた箱。
同じくガラスの板とたくさんボタンの付いた、平たい板。
靴にタイヤが付いたようなもの・・・他にも、たくさんありました。

「これ全部、一人の人間が集めたみたいなの。それに、この洞窟を作ったのも」
「人間が・・・たった一人で?」
「目撃証言はあったわ。・・・多分、外の人間よ。
  よっぽど外の世界が恋しかったんでしょうね」
「その人は、今どこに?」
「・・・もういないわ。弔いくらいはうちでやってあげたけど、あとは知らない」

その人は、ここで生活をしていたのでしょうか。
調理道具や生活用品らしきものも、ちゃんと残っています。通気口も開けてあります。

「で、どんな食べ物を隠してたんですか?」
「・・・仕方ないか。
  貴女の横で私だけ食べるのも気が引けるわ。
  分けてあげるから、これでお茶しましょ?」

そう言うと、霊夢はおもむろにそばの棚から何かを出してきて、うれしそうに私に見せました。 


「『白い恋人』?・・・何ですか、それは?」
「この間、無縁塚にたくさんあったのを、霖之助さんが持って帰ってきたの。
  外の世界の高級なお菓子らしいわ。試食したみたら、とっても美味しかったのよ」
「お菓子、ですか」
「うん、あんまり美味しかったから、勝手に持って来ちゃったの。
  で、誰かに取られたら嫌じゃない。だから隠す場所を探してたのよ」
「そう・・・ですか」

勝手に持ってきて、誰かに取られる心配するとは・・・さすがと言うか、何と言うか・・・。

「さぁ、他に嗅ぎつけられないうちに、落ち着いて食べましょ。
  ・・・他にもいろいろあるのよ。『ふね何とか』の抹茶プリンとか、『富士屋』のシュークリームとか」



その時でした。



「お、やっと宴会が始まるのかい?待ってた甲斐があったってもんさね!」
「・・・そうね、貴女のことを失念してたわ、萃香」
「まぁまぁ、酒は持ってきたから」
「・・・それはうちの神社の御神酒よ」



「あらあら、宴会かしら?私も混ぜてもらおっと♪」
「・・・!!幽々子?!貴女、どこから入ったの?!」
「え、普通に開いていたわよ、入り口」
「幽々子さん、その服に付いた大きな羽・・・」
「・・・最悪だわ」
「えへへ」



「宴会なら、私も混ぜてくださいな」
「・・・その脈絡を無視した登場の仕方、やめなさいよ。
  それに紫、あなた興味が無いんじゃ無かったの?」
「その菓子は要らないわ。お酒は要るわ」
「どうしてよ?・・・ダイエット?」
「博麗の巫女でも言って良いことと悪いことがあってよ?
  ・・・うふふ、理由は、明日になれば分かると思うわ」
「・・・?」



こうして人妖たちの夜は、いつも通り宴会とともに更けていったのでした。
以上で、私のスクープ記事は終わりです!

「萃香、『また』特ダネのネタがあったら教えてね」
「もちろん。鬼と天狗の仲だからね」
「待って、ちょっとどういうこと?・・・いや、やっぱりいいわ。
  貴女達、酒の強さといい、ほんとうに性質が悪いわ・・・」


Congratulation! Happy End!!



 
~Another Side Epilogue~

魔理沙 「なぁ、なんか、大事なこと、忘れられてる気がするぜ?

      あぁ畜生、霊夢のやつ絶対もう食ってるだろうな・・・私が店で先に狙ってたのに・・・」 



~Another Side Epiloguge 2~

紫「それにしても、この部屋の元の持ち主・・・。
   外の世界に相当未練があったようね。一体どんな気持ちだったのかしら。


  ・・・ねぇ?あなたも気にならない?

  あなたよ、あなた。

  モニターの前の、あなた。
  


  ね?気になるでしょう?

  ・・・外から来た人間が、どんな気持ちだったのか。

  
  うふふふふふ・・・」 



【解説など】
地雷と言っても、文が記事を書けなくなればバッドエンド程度です。

・始めにずかずか入って、霊夢と鉢合わせるとアウトとか(霊夢はリアルタイムで移動していました)
・魔理沙助けちゃ駄目とか(先行っちゃうから)
・逆止結界とか

実は難易度としては簡単です。あまり失敗しません。 
ちなみに、トリップは『#シュークリーム』でしたw




}



***霧雨魔理沙の何事かある日常
[[48スレ目21~50スレ目246>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1201876111.html#21]]
【問題】

それは(※洞窟探訪のネタばれあり!反転文字)&color(#ffffff){霊夢さんと私が相次いで食中毒に合った、}数週間後の話です。
(※反転)&color(#ffffff){一度できちんと学習する私たちは、無縁塚に流れ着いた凍った『ギョーザ』とやらにも手を出さず、}
それなりに平和な日常を送っていました。

突然花が一面に咲き乱れることもなく、他所から新しい神様が来ることもなく。
ただただ、平凡な日々が続いていました。

そんな頃でした―――





そう、私――霧雨魔理沙にとっても、そんな日々だった。
いつも通りに目覚め、いつも通りキノコを取って、いつも通り霊夢のところへ遊びに行って……

「帰りに香霖とこでも行くか。もしくは、紅魔館かな」

いつもと何も変わらない。…うん、『日常』だ。
そして、今日もまた、いつも通りに終わるのだろうと思っていた。





しかし…

魔理沙自身も気付かなかった『日常』のほころびを、彼女の友人はいとも簡単に見つけたのだった。





「魔理沙………あなた、影が無いわ」







【ルール・諸注意】

・亀夫君問題です。あなたは魔理沙に質問や指示を行い、真実を究明していきます。

・真実をどれだけ究明できたかによって、エンディングは変化します。
・全く真実を究明しないエンディングもありと言えばありです。

・例のごとく大小様々な地雷をご用意いたしました。
・誘導や操作はしないつもりです。極力我慢しますw



#openclose(show=解答を表示) {

問題が始まった日を1日目。その前日を0日目と表記します。

0日目 
 ●夕方頃、紅魔館から魔導書を盗んだ。(小悪魔談。パチュリーも目撃)
 ●夜、寝室で紅い魔導書を読んでいた。(魔理沙の記憶)
  ●正確には、夜、寝室で紅い魔導書を読んでいた自分を見たような気がする。
 ●時間不明。どこかで萃香に目撃されている。詳しくは教えてもらえず。

1日目
 ・神社で霊夢に言われて影がないことに気付いた。
 ・永遠亭で永琳に聞いたが何もわからなかった。
 ・鈴仙はてゐを探しに行って不在。竹林に兎がいなかった。

 ●ここらへんの昼過ぎ頃、アリスが魔理沙宅から紅い魔導書を持っていく。

 ・紅魔館への移動中、チルノと遭遇。出会い頭にスペカ。
 ・なぜかマジックミサイルがショボかったので退散。
 ・チルノの唐突な攻撃の理由は不明。但し、特に理由なんかないかもしれない。
 ・紅魔館門前で美鈴と会話。情報無し。帰宅。
 ・この日は荒らされていない。

 ●ただし本一冊とっていくぐらいでは気付かなかったと思うとのこと。
 ●従って、アリスの痕跡が見つからなかったのは特に不自然ではない。

 ・スペカ確保。香霖堂へ。
 ・霖之助も心当たり無し。協力はしてくれるとのこと。帰宅。

 ●『魔理沙』香霖堂へ侵入。盗難を行う。霖之助が目撃。
 ●その後、アリス宅へ行き、盗んだアイテムを置いていく。

2日目
 ・霊夢来訪。香霖堂の『魔理沙』による盗難事件の報せ。
 ・パチュリーの本を持って香霖堂へ。霖之助は怒っており、協力を断られる。
 ・アリス宅へ移動。何やら慌てている様子。
 ・とりつくしまもなし。紅魔館へ移動。

 ●突然置かれていたマジックアイテムをどうするかで困っていたことが後に判明。
 ●紅い魔導書を勝手に借りていっていたこともあった様子。

 ・霊夢に宿泊をお願いし別れた後、人里へ移動。
 ・慧音に会い、事情を説明。特に異常なし。新事実もなし。
 ・紅魔館へ移動。美鈴、咲夜を通してパチュリーと面会。
 ・数冊の本を返却するも、紅い魔導書がないと言われる。
 ・紅い魔導書を0日目に読んでいたことは思い出す。
 ・見つけ次第返すことを約束。紅い魔導書の内容は多過ぎて正確ではない。
 ・ただし、そのせいで記憶をなくすようなものはない。
 ・きちんと返却したら、影や記憶の件について調べてくれるとのこと。
 ・咲夜に事情を説明。レミリアに呼ばれてなければ協力してくれるとのこと。
 ・小悪魔に事情を説明。0日目に魔理沙が来たときのことを聞く。
 ・神社へ。萃香と会う。0日目の魔理沙のことを聞く。
 ・萃香はとりつくしまなし。元から嘘をつくので嫌われていたか、一昨日何かあったからかは不明。
 ・萃香帰る。二人も寝る。 

 ●暗くなる前、アリス、魔導書を魔理沙宅に返却。
 ●日没直後、霖之助、魔法の森から飛び立つ魔理沙を目撃。
 ●紅魔館にて魔導書の盗難発生。目撃情報はなし。返却との時間の前後不明。
 ●咲夜は自室で起きていた。他の誰も気付かなかった。

3日目
 ・神社で起床。霊夢と朝食をとる。

 ●咲夜、パチュリーの指示で魔理沙宅へ。
 ●盗まれた魔導書を発見、回収し、紅魔館へ飛んで帰る。

 ・魔理沙宅へ。到着寸前に、湖や里の方面へ飛ぶ人影を見かける。

 ●この人影はどうやら咲夜だった様子。

 ・魔理沙宅、何者かの侵入形跡あり。紅い魔導書見つからず。

 ●アリスと咲夜が侵入したためと思われる。

 ・アリス宅へ。事情を話して中へ入れてもらう。
 ・奥で盗まれたマジックアイテムが入っていた袋を発見。
 ・2日目朝、突然部屋に置いてあったため、困っていたとのこと。
 ・事情を話し、マジックアイテムを香霖堂へ返すことに。
 ・紅い魔導書を魔理沙宅から持ち出し、返却していたことが発覚。
 ・その結果、更に何者かが魔導書を持ち出していたことが判明。

 ●咲夜かと思われるが、紅い魔導書も持ち出したかどうかは不確定。

 ・合流時間、場所、合図を決め、アリスには香霖堂へ向かってもらうことに。
 ・霊夢、魔理沙は先ほどの人影を追って人里へ移動を開始。
 ・人里の子供が人影を目撃。里の前でぱっと消えたとのこと。
 ・慧音宅へ。子供達のテスト中のため多忙。
 ・その後、異常はなし。さっきの人影は咲夜であろうとのこと。
 ・霊夢に頼み、萃香を呼ぶ。相変わらず非協力的な雰囲気。
 ・もしアリスが人里来た場合、紅魔館へ来てくれるよう頼み、慧音と別れる。
 ・萃香曰く『魔理沙が嘘に気付いていないのが、一番の問題』
 ・萃香と別れ、紅魔館へ移動。物騒な雰囲気。咲夜が現れる。
 ・昨夜、紅魔館で魔導書盗難があり、魔理沙宅にその魔導書が、すべてあったことを告げられる。
 ・そこに紅い魔導書があったかどうかは不明。疑われており、パチュリーに聞くことは困難。
 ・協力は絶望的で剣呑な雰囲気のため、移動を開始。
 ・レミリアと遭遇。意味深な台詞。>>164を参照。
 ・曰く、『魔理沙の行動では、魔理沙の目的は達成されない』
 ・『達成されずとも構わなければ、三つの条件を満たして訪れれば、狂った運命は元に戻してくれる』
 ・三つの条件のうち二つは『もう一人の魔理沙』『紅い魔導書』
 ・もう一つは、レミリア曰く『今は、魔理沙一人では揃えるのは無理』
 ・紅い魔導書の現在の所在は、レミリアは知らない。
 ・魔理沙、現在の自分の目標を特に思いつかず。のんびり暮らす、ぐらい。

 ●霊夢曰く、魔理沙にしては気の抜けた目標。

 ・レミリア曰く『今の魔理沙は大切なことを忘れている。思い出さない方が幸せかもしれない』
 ・レミリアと別れる。人里へ。
 ・慧音に、念のため再度注意を促す。
 ・慧音と別れ、稗田邸へ。
 ・阿求、特に心当たりなし。博麗神社へ。
 ・アリス、既に到着済み。疑いの視線。
 ・ここだけ俺魔理沙は本物。お互いの状況を報告。
 ・霖之助からの疑いは晴れ、追加情報あり。
 ・二日目夜、『魔理沙』が魔法の森から飛んでいくところを目撃したとのこと。
 ・今夜の『魔理沙』の犯行に備え、霊夢秘蔵のお茶菓子食べつつアリス宅へ。
 ・待ち伏せ作戦開始。
 ・紫が登場。以下、気になる発言。
 ・『紫レベルの相手なら、歴史を隠しても無意味』
 ・『今の魔理沙は二重』『あちらは三重』
 ・『二人の魔理沙は不安定。あまり長くは放っておけない』
 ・紫、帰る。この日の夜は、侵入者などはなし。

 ●『魔理沙』、魔導書を数冊盗んで図書館より逃走。
 ●侵入時点では誰も気付いていない。
 ●妖夢、幽々子、追跡を開始。慧音に目撃される。
 ●明るくなる頃に『魔理沙』は消失。二人は見失ってしまう。
 ●盗まれた魔導書も見つからず。

四日目
 ・朝早く人里へ。里が隠れたまま。
 ・慧音を発見。『魔理沙』を目撃したとのこと。
 ・日が明けるより前に、何冊か本を持って、妖夢、幽々子に追われてうろうろしていた。
 ・慧音と別れて、三人を探しながら紅魔館方面へ。
 ・妖夢と遭遇。刀を突き付けられる。話を聞いてくれない様子。
 ・幽々子の『私たちが追っていた者とは違う』発言により難を逃れる。
 ・妖夢によると、紅魔館の警備を引き受けていたところ、『魔理沙』が現れた。
 ・図書館より本を抱えて飛び出したため、追いかけた。
 ・これから状況報告に戻るつもり。一緒に行くならどうぞ。
 ・妖夢達と共に紅魔館へ。リボンが可愛い。
 ・アリスが帰りたそうだったが、自律人形の参考になるかもしれないと伝えて同行。
 ・美鈴に咲夜を呼び出してもらう。妖夢に頼みつつ話すもまだ疑っている様子。
 ・紅い魔導書は紅魔館にあり、内容に影外しの魔法もあった。
 ・しかし、本来その影は自由に操れるはずなので、魔理沙が嘘をついていると思われている。
 ・盗まれた魔導書は気付くと紅い魔導書の元へ戻っていた。

 ●盗まれたものの瞬間移動に関しては、理由はあるけど事件と関係なし。by出題者様

 ・影の侵入には、紅魔館の誰も気付かず。
 ・影に意識があるという言い伝えはあるが、影外しの魔法は使い魔のようにしか使えないはず。
 ・目の前で影外しの魔法の解除を試してみることを引き換えに、中に入れてもらう。
 ・幽々子と妖夢は帰る。
 ・図書館でパチュリーと会い、紅い魔導書を受け取る。

●『以下、一旦、魔導書の内容についてまとめます』
 ●魔導書の内容について
  ・『コピーを作る』『何かに変身する』『物品を取り寄せる』『魔導書になる』魔法記載なし。
  ・『他者を物に変える』『物を人型にする(動かない)』『入れ替わり』『魔導書に姿を隠す』魔法記載あり。
  ・以上の魔法は、描かれている魔法陣を用い、念じるだけで発動するもの。即ち、誤爆する可能性がある。
  ・魔法陣自体はまったく違うもの。描き間違えるような可能性はなし。
  ・『影外し』『入れ替わり』『本に姿を隠す』魔法はページが連続している。
  ・更にその前後の魔法は、『風を止める』などの関係なさそうなもの。

 ●影外しの魔法について
  ・自分の影を外して、自由に使役する魔法。
  ・影は使い魔のようなもの。意志はなく、使用者が操る。
  ・命令しなければ動かない。
  ・魔法も使えない。会話もできない。
  ・服装、容姿などは、そのままの影ができるのではないか(パチュリー推察)
  ・影は一定以上明るい場所で消滅する。が、使役者の下へ戻るだけで、また使うことはできる。
  ・仮に、使役者がいないか、影自身だった場合は消滅するか暗い場所へ移動するのでは?(パチュリー推察)
  ・解除には、影を自分の下へ戻し、魔導書に描かれている魔法陣を使う、

 ●本に姿を隠す魔法について
  ・自身の核(命という概念みたいなもの。具体的な何かではない)を本に封じる。
  ・本の中へ自由に姿を隠せるようになる。本があれば出入り自由。物品持込不可。
  ・本から外に出ている間、自分の身体に何があっても死ぬことはない。
  ・身体が消滅するような攻撃を受けた場合、核の所在地へ戻り再生する。
  ・逆に、本に何かあると存在自体が失われてしまう。
  ・解除するには、一日中外に出ていること。

●『ここから遡って、本を受け取ってからの時系列順に戻ります。』
 ・魔理沙、0日目に自分で自分の姿を、鏡などではなく見たような気がする。
 ・影外しの魔法の解除には、影を足元に戻し、書かれている魔法陣を使う。
 ・魔理沙、本を読んでいたはずだが、中身に見覚えがない。
 ・パチュリーによると本に抜けがあったり、中身が違うものであることはない。
 ・魔理沙、『本を読んでいる自分の姿』を見た覚えがある気がする。
 ・魔理沙、0日より前の記憶が多少抜け気味な気がする。1日目以降は問題なし。
 ・0日以前の記憶は、自身を客観視しているような、見上げているような気もする。
 ・複数の魔法陣を用いる魔法を、同時に使ってしまう可能性はある(パチュリー推察)
 ・仮に入れ替わり且つ影外しを行った場合、どちらが『使役者』になるかはタイミングによる。
 ・魔導書自身が意志を持つことはない。
 ・盗まれた魔導書には、タイトルに『入れ替わり』に関係する魔導書が多かった気がする。
 ・本を盗んだ魔理沙が、何か細工をしている様子はなし。
 ・影を出せそうな暗い部屋を借りるには、レミリアの許可が必要。


四日目続き
 ・魔理沙、自分が「霧雨魔理沙の影」だったような気がしてくる
 ・暗い部屋に移動。影魔理沙(おそらく本物の魔理沙の人格)が出てくる。会話はできない。
 ・魔理沙(おそらく影の人格)の人格をアリスの人形に移す手は失敗する
 ・影魔理沙は自分からは意思を伝えることはできない。が、こちらの指示があった場合手を上げて返事をすることぐらいはできる。
  ・彼女はやはり霧雨魔理沙
  ・意識は本でなくて影にある
  ・この状況は0日目に複数の魔法が発動したため
  ・それは事故
  ・盗みを繰り返したのは元に戻る方法を探すため
  ・0日目の記憶はある
  ・事故の原因は自分
  ・盗みに入った順序に意図はない
  ・なぜ自分の人格が抜けたのに、本体が動いているのかはだいたいわかるが自信なさげ
 ・レミリア登場
  ・3つ目の条件は「覚悟」
  ・今、いろいろやっていたメンバーでは元に戻せれない(魔法が複雑に絡まりあっているため)
  ・魔理沙(おそらく人格は影)は目的、儚い夢を忘れている。
  ・夢はある意味かなっているが正しい運命とは決して相容れない
 ・魔理沙(おそらく影の人格)、自分は「霧雨魔理沙になりたかった」んだろう、と気づく
 ・影が人格を持つ、という言い伝えはある。だとすると「影外し」は影を拘束し言うことを聞かせるものと解釈できる。
 ・影の意識を切り離して独立させるのは、レミリアなら可能。しかし、狂った運命はそのまま。また、元の魔理沙には不完全な影を戻すことになる
 ・パチュリーの魔法で記憶を戻すことは可能
 ・記憶を戻す。魔理沙(おそらく人格は影)戻ったことにより「運命は元に戻すべきだ」と思う。
 ・レミリアの力で運命をもとに戻す。
 


レミリア 「……運命を元に戻すのね?

       覚悟も十分…じゃあ、いくわよ!!」



『影』の魔理沙、『紅い魔導書』、そして私の身体が、真紅の光に包まれる……!!

光に耐えられなくなった私は、目をゆっくりと閉じた……
 



~Epilogue side“Witch”~


一日中ぶ厚い雲がかかり、今にも降ってきそうな日だった。

いつものように紅魔館へ本を借りに行った私は、普段閉ざされている図書館の奥の部屋が開いているのに気付いた。
中の様子を伺うと、小悪魔が本の整理をしているようだった。

…見るからに面白い本がたくさんありそうな部屋を、そうそう無視できる私ではない。
私はその部屋に忍び込み、そしてとりわけ厳重に保管された真っ赤な本を見つけた。

直感で、持ち帰ることにした。

結界類を上手く(?)外し、本を抱え、図書館の外へ。
パチュリーに借りていくとは(今)伝えたから、大丈夫だろ、多分。


家に帰って用事を済ませたあと、私は寝室で盗ってきた本を読むことにした。
どうやら雨が降り出したらしい。
ランプを点けなければならないくらい、あたりはもう暗くなっていた。

その本を見た瞬間、当たりだと思った。

見たことも聞いたことも無い面白い魔法がいっぱい載っていたからだ。
それも、どの魔法も驚くほど簡単に発動できるようになっているのである。

私は、その中の一つ、『影外し』を試してみることにした。
上手くいけば、『影』はいろいろと使えると思ったからだ。


突然、ランプの明かりが消えた。
……その時、事件は起きた。

風が魔導書のページをめくり、複数の魔法がほぼ同時に発動したのだ。


……結果、私は三重の魔法にかかる形になった。
『影』を外し、その『影』と精神を入れ替え、本に身を隠すこととなってしまったのだ。

気を失っている、私の身体を着た『影』の横で、私はただ呆然とするしかなかった。
とにかく魔導書を読み返し、解除法を徹底的に試した。
……しかし、ねじれた魔法はそう簡単には解けてくれなかった。

私は『影』になった。
だが、自分の意思で動いているところを考えると、私は『魔法の使役者』でもあるようだった。
つまりこの状態で光に当たると……考えるだけでぞっとする。
行動の制限はあるものの、私はこのまま魔導書を媒体とするほうが安全と判断した。



言葉を話せないこと、魔法が使えないこと。
そして己の本能から『逃げる』という行動をとりがちだったことは、痛い制約だった。


それでも……なんとか別の方法で戻れないかと、手探りでがむしゃらな調査を始めたのだった……。 





  ~Epilogue side“Shadow”~


私は……『魔理沙』の影だ。
気付いた時には、私は彼女の影だった。

私は、ずっと彼女の傍にいた。
楽しいことも、辛いことも、ずっと一緒に経験してきた。

…いつしか私にとって、『魔理沙』は憧れの存在になっていた。
何があっても前向きで、努力家で。
外ではいい加減で好き勝手やるけど、本当はとても素直な良い子で。

そして、何より素敵な仲間たちに囲まれていて…。


私は、『魔理沙』になりたかった。
『魔理沙』になれたらどんなに素敵かと、ずっと思っていた。


――雨の激しく降る夜、その願いが思いもよらぬ形で現実になった。
刹那の風の悪戯によって起こった、『紅い魔導書』の暴発。
私は『魔理沙』から切り離され、彼女と精神が入れ替わった。
魔法の反動で気を失う直前、私は状況を何となく理解した。

私は、『魔理沙』になったのだ、と。


私は『魔理沙』になった。
……いや、なろうとした。

…でも。

『魔理沙』になっても、見えるのはやはり『魔理沙』の背中だけだった。
その光景は、『影』のときと何も変わらなかった。

魔法が使えるようになりたい、その一心で必死に努力したのは、紛れも無く『魔理沙』だ。
私は、ただそれに付き添っただけ。当然、魔力の“使い方”なんてほとんど分からなかった。
それに、私は『魔理沙』の夢も知らなかった。
……彼女は決してそれを心の外に出さなかったから。

結局、私は『魔理沙』の姿を追うことしかできなかった。
……私は『魔理沙』にはなれなかった。


でも、楽しかった。
初めて世界が私を見てくれたようだった。
決して日の当たることの無かった私に、初めてスポットライトが当たったのだ。
その感動は、もう二度と忘れることはできないだろう。


……だから、もう十分。
狂った『日常』は、元に戻さなければいけない。


私は『魔理沙』の『影』に戻る。
そして、彼女をこれからもずっと、見守っていこうと思う…。


――最後に、ひとつだけ。


この奇跡のような『非日常』を、本当にありがとう……。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






……数日が過ぎた。

いつも通りの風景。いつも通りの空気。

幻想郷の『日常』が、そこにはあった。



ほんの少し、変わったことと言えば……

白黒の少女が、紅白のリボンを大切に持ち歩くようになったこと。

そして、以前よりもよく後ろを振り返るようになったこと…。


彼女は振り向くと、いつも少し微笑んで、また前を向くのだった。



True End ...

Thank You For Your Playing!! 



ちなみにトリップは『#影の真実』なんてキザなものでありましたw




51スレ目203追記、地雷について

基本的に『警告』は入れました。
突っ込むと主人公魔理沙フルボッコ→パワーバランスが乱れる→協力者激減で攻略不可とか。
あまり状況を理解して無い段階で、『影』と遭遇しちゃうと主人公魔理沙発狂とかw(ほぼ冗談ですがw)

ちなみにEDはTrueの他に、GoodとBadも考えてましたw
どれが良いとは一概には言えないです。
……どれも自信作でしたからw 


}


***影の幻想郷縁起
[[63スレ目230~64スレ目28>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206199497/#230]]
[[64スレ目213~65スレ目8>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206289158/#213]]
[[65スレ目30~65スレ目537>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206374823/#30]]
[[65スレ目730~66スレ目904>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206374823/#730]]
[[幻想郷的ウミガメのスープ番外編:ウミガメ文花帖>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206792521/]]
[[幻想郷的ウミガメのスープ番外編:ウミガメ文花帖その2>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206885285/]]
[[幻想郷的ウミガメのスープ番外編:ウミガメ文花帖その3>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1207055021/]]
[[幻想郷的ウミガメのスープ番外編:ウミガメ文花帖その4>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1207229767/]]


【事前注意事項】

 ・これは『問題』というより『ゲーム』ですので、そのつもりでお願いします。

 ・この『ゲーム』には、GMによる“二次創作”(≠二次設定)がかなり多く含まれます。
   また原作で“語られていないこと”にも関わる展開も予想されます。

 ・中断の場合は、原則として深夜1時前後のキリの良い時間とします。
   ただし、休前日まで及んだ場合は例外もあります。

 ・また、再開時間は不規則になる可能性があります。

 ・まったりプレイのため、夜食や菓子類と飲み物を用意することをおすすめします♪w

 ・さんざん宣伝してハードル上げちゃった感ありますが、大したシナリオじゃないですw
   ここまで大々的にやっちゃって、一番緊張しているのは間違いなくGMですw
   予想外の人の集まりに、もはやガクブルだよ

【Prologue】

――温かな光を感じ、“彼女”は目を覚ました。

ゆっくりと、体を起こす。

…草のにおいだ。
彼女は思った。

本当は、それを嗅いだのは初めてである。
彼女の『本能』がそれを草の匂いだと感じさせたのだ。

一陣の風が吹いた。
綺麗な金色の髪と、それをまとめている紅白のリボンがなびく。


――彼女は『本能』的に知っていた。

彼女は今まさに幻想郷に生まれた存在であること。
……そして、彼女は『影の妖怪』であることも。


なんとなく、会いたい人がいるような気がした。

……どうせすることは何も無いんだ。“そいつ”を探してみようかな。


立ち上がり、空へと飛び上がる。

霞ひとつ見えない、美しくのどかな風景が視界に飛び込んだ。
その幻想郷の景色は、平穏と安定以外には何も感じさせることはなかった。

……そう、その時は、まだ。

#openclose(show=問題中のまとめ(時系列順ではありません)を表示) {


・主人公【ユナ】影の妖怪
影の中を移動する程度の能力
魔理沙風の外見に霊夢のリボン。頭は妖精並?鬼が苦手
魔理沙の影が転生した存在(『影』だから実体を持たないのでかなりイレギュラー)
 

・状況
1238季、外の世界の人間が幻想郷に出現→征服戦争に発展、幻想郷ほぼ壊滅
『奴』が自然(妖精ほか)ごと人間を消す
紫は『奴』を危険と判断、『奴』を消去しようとしたが逆に消える
紫が幻想郷を取り仕切っている状況だったので、幻想郷が崩壊を始めている
今は時間軸の境界のみ緩んで、各地の時間が分断されている
同一人物が別時代に存在することはないが、パラドックスが起きている地域はあり得る
この崩壊が起きたのは「各地における」6日前のよう #未確定
・特記
ユナと藍だけ(現在確認分)境界を越えて移動できる
他の人妖および霊はそれができない。また他時代の物品も見えない

・各地の情報(<>内はその時代で手に入れた物品)
 湖・プリズムリバー邸(200年程前?詳細不明・レイラ存命) <石・サイン>
    ・紅魔館はまだない
 博麗神社(15季)
    ・巫女(博麗大結界を張った)は療養中
    ・八雲のことを知っていた手伝い婆から巫女の病状を知る
    ・永琳の秘薬を投与すると、巫女の容態は急速に回復した
    ・どこかの時間を基準に、幻想郷の時間軸を上書きしてもらえる
    ・時間軸を上書きするだけで、幻想郷の崩壊を止めることにはならないので注意
 迷いの竹林(118季・永夜異変) <筍・薪>
    ・結界組が異変解決したが、今いるのは幽冥組(パラドックス)
    ・この時間軸で異変解決は無理。永夜異変は半永久に続いている
    ・魔理沙はなぜか出現しない
    ・永遠亭にて永琳から秘薬の調合式を得る
 人里(123季・俺らの認識する「現代」) <筆>
    ・慧音の庵が事実上の本拠地
    ・幻想郷縁起(121季号)を見せてもらった
    ・妹紅が来たら引き止めておく予定
 魔法の森(225季・魔理沙死亡後) <ペン・人形>
    ・アリスはかつて(前作)の影の妖怪のことを覚えている
 妖怪の山(霊夢死後400年以上?) <器石>
 中有の道(750季前後・御阿礼14代目死亡後) <悔悟の棒>
    ・犯人を見つけたら悔悟の棒を使うよう映姫に言われた
 はじまりの草原&無名の丘(ユナの生まれた時代) <金属片・雑草>
    ・ユナの生まれた場所。他には誰もいない(草原)
    ・崩壊の日直前の幻草原から逃げてきた妖精を保護(丘)
 太陽の畑(時代不明) <琥珀石>
 湖以西・幻草原(1238季・崩壊の時) <土>
    ・不毛の地。全体から強い気を感じる
    ・空腹の藍(1238季)を発見、異変解決のため?同行してもらう
 白玉楼(妖々夢以前) <梅の枝>
    ・幽々子と妖夢は異変の日?から留守
 無縁塚(時代不明) <絵>

・所持スペカ
 落符「シェイド・オブ・エックスレイ」-相手の気分を落ち込ませる
 悲符「かげおくり」-自分と対象を一定時間拘束する
 代符「逍遥軒信廉の秘策」-慧音に致命傷を与える分身を1体作る
 罠符「シャドウゲイト」-小町にもらった。対象をトラップにかける
}


#openclose(show=作中の流れ(概略)を表示) {


}




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