08 曰くつきの艶書

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08 曰くつきの艶書 - (2018/06/27 (水) 01:27:07) のソース

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東方鈴奈庵 第十六話・十七話より

特別な世界と特別な人と
何も不思議じゃない普通の人間と
憧れでもなくて羨みでもない
限りなくゼロに近い気持ちだけ

それっていつだって
人って忘れてくから
傷つかないように
守っているだけなのかも
しれないね

※
例え明日がこなくても
わたしは続いてく
この先も傍に居る
そう思いながら
眠りにつくの

好奇心が強くて物怖じしないで
誰にも優しくて少し利己的な娘
ここで生きてくこと ルールを守れば
難しくないよ 不安はあるけど

もし君がいつか
人の敵になっても
大丈夫だから
わたしもあのひともいる
覚えてるよ

例え世界が崩れても
平和は続くから
わたしの中のあの娘を
ずっと生かしてたい
生きてる限り

普通の人間だけど普通じゃない
わたしと似てる君を見守りたい

例え二度と目が覚めなくても
記憶は繋がる
わたしじゃなくなるけど
わたしでいるから

※ 
}
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