05 『我が愛しき密室少女に寄せて』

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05 『我が愛しき密室少女に寄せて』 - (2019/04/27 (土) 20:12:23) のソース

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|album=[[密]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=nayuta
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=ヴワル魔法図書館
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私は考える。
私に許されないことも、沢山、あるけれど。

私が&ruby(おも){妄想}うこと。
これだけはけして止められはしないの――誰にでも。





――今日もまた 覗き見る。
どこかもの思わしげな横顔。

そこに、

音もたてずにやってくる。
けして乱さぬあの銀色の髪

そして始まる二人の時間が・・・


「――そっと手を肩に。 少しずつその位置を変えては、そっと抱かれて・・・」

ああその身は立場を越えて。
もう誰も≪&ruby(ふたり){従者と客人}≫をとめられないの!?


嗚呼、&ruby(マイディア、ラララ、ラクトガール){わが愛しき密室少女}。
こんなにも甘美な響き。
そのうちにどれほどの&ruby(ロマンス){秘密}を抱えているの・・・?

ラララ今日も 私の世界のあなたは 幾多の恋に囲まれる
色恋多き密室少女。




――今日もまた盗み見る。
どこにも可愛げのない横顔。

そこに、

静寂を破ってやってくる。
風になびかせるあの金色の髪

そして始まる二人の時間が・・・


「――奪われる視線。 少しだけ強引なくらいがと ぐっと抱かれて・・・」

ああ見詰め合う二人の魔女!
もう誰も≪&ruby(ふたり){後輩と先輩}≫をとめられないの!?


嗚呼、&ruby(マイディア、ラララ、ラクトガール){わが愛しき密室少女}。
こんなにも優美な響き。
そのうちにどれほどの&ruby(ロマンス){秘密}を秘しているの・・・?

ラララこうして 私の世界がまた少し 熱くそして厚くなる
罪深き密室少女。



「――強がっているようでも。少しずつ崩されていくように。 ずっと抱かれて・・・」

ああ本当の主従を教えます!
もう誰も≪&ruby(ふたり){下僕と主人}≫をとめられないの!?

嗚呼、&ruby(マイディア、ラララ、ラクトガール){わが愛しき密室少女}。
こんなにも危険な響き。
そのうちにどれほどの&ruby(ロマンス){秘密}を隠しているの・・・?






書き尽くすまで &ruby(ラクトガール){妄想小説}は終わらない 知識と日陰のある限り
さあ今日も『我が愛しき密室少女に寄せて』!
}
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