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指の隙間を抜けてく 厚い溜息広がる
血の流れさえ感じる握る 格子に伝わっていて
火照るその頬にキスをして消えた 同じ眠り姫は
サヨナラ言った後 夜空まで紅く染めて 微笑む
「我こそ孤独だ」と 幼き姿を映しては
白く細き腕を いつまでも眺めて
どれだけ壊すなら 大切なものと抱きしめる
歯止めが利かぬほど この夜を砕き
美しく闇を変えて
月紅く夜が染めてく 無垢で可憐なヴィーナス
血の温もりが織り成す 滲む孤独なアンチテーゼは
逸るその胸に響かせて魅せた 古い映画のように
サヨナラ言う 前に握ってた手さえ 脆く引き裂く
「君の名も知らぬ」と 幼き翼を開いては
紅く丸い月を いつまでも眺めて
これだけ離すなら 大切なものを知らしめる
歯止めが利かぬほど この夜を抱き
美しく闇へ響け
「我こそ孤独だ」と 幼き姿を映しては
白く細き腕を いつまでも眺めて
どれだけ壊すなら 大切なものと抱きしめる
歯止めが利かぬほど この夜を砕き
美しく闇を変えて
最終更新:2019年03月20日 14:36