【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
- ページがAMP表示となっている
- ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、
こちらを
クリックし、ページを通常表示にしてください。
凍りつくような哀を 模して御月は嗤う
イデア 幻想の腕に抱かれ 香煙を燻らせるの
千年をひとつ越えて 人は何を成したか
失ったものたちの尊さに 瞳逸らし続けて
天は早や無機物の制地 灯された紅い火よ
劣とする優が当事者じゃ 天秤傾くまま
Crystal Tears 願おうとも 竹林に花は咲かずに
蒼々と葉は繁り 時流まで鎖してる
永遠の螺旋を 往くことを此の身に科して
移りゆく世の果ても 私は見届ける
万感の想い込めて 翳す宵月の詩
セピア 色褪せゆく寂しさに 郷愁が蘇るの
過ぎた叡智はやがて 己を蝕むように
欲望を正義に擬態させた声が心を侵す
灰色に地を覆い尽くし 浅く息を吐く夜
何を識り何を得たという 籠の中の鳥よ
Crystal Tears 嘆こうとも 竹林に花は咲かずに
儚く枯れるままに 終わりを望むのか
悠久の調べは 不安をも掻き立てながら
優しく宥めるように 私を擦り抜ける
Crystal Tears 壊れそうに 魂を剥き出しにして
痛々しい光が 兆すのは救いか
温もりが消えても 私だけは覚えている
明けないこの世界に 貴女が居たことを
Crystal Tears 願おうとも 竹林に花は咲かずに
蒼々と葉は繁り 時流まで鎖してる
永遠の螺旋を 往くことを此の身に科して
いつまでも 私は見届ける
最終更新:2023年05月06日 13:35